温泉博士の5月号に付いていた温泉手形を利用して、箱根強羅温泉の翠光館というところへ行ってきました。今回がはじめての訪問になります。
こちらの旅館はケーブルカーの公園上駅と公園下駅の真ん中ほどの場所にあり、強羅公園に隣接しています。隣接している道はかなりの急勾配です。上から下ってくる場合には、エンジンブレーキを併用することは必須です。 駐車場はあまり広くありません。アプローチのスペースに数台、そして建物の1階に数台を停めることが出来ます。
こちらの日帰り入浴は午前11時からになっています。この日は日曜日でしたが、東名高速道路の御殿場インターチェンジから回ってきて、午前11時30分頃に着きました。 クルマを停めた後に玄関へと向かいます。
玄関から中に入ると、右手に受付があります。こちらで、温泉手形を提示しました。この受付では、クルマの鍵を預けます。これは混雑した時に宿の人がクルマを動かすためだと思います。
宿の人は温泉博士の客とわかると、あっけない対応でした。宿のコンセプトは、「おもてなしの心を大切にする緑の中の宿」となっているのに非常に残念です。
また、受付で、利用時間は2時間までと釘をさされました。制限時間については公式サイトにも記載がありました。こちらで日帰り入浴をすると強羅公園に入ることが出来ると温泉博士に書かれていましたが、その案内もありませんでした。駐車場が狭いので、あまり客に長居して欲しくないようです。これは仕方が無いかもしれません。 普通に入ると下記の料金体系になっています。
大人 子供
基本料金 1,100円 600円
ハンドタオル付 1,200円 700円
バスタオル付 1,500円 1,000円
貴重品は1階の無料ロッカーへと預けます。そして、お風呂はエレベーターで4階にあがったところにあります。脱衣所にはロッカーはなく、カゴしかありません。
お風呂のお湯は薄い緑色が付いていました。お風呂の中には温泉博士の利用者と思われる人が5人ほどいました。温泉博士談義で盛り上がっていました。 こちらの温泉の泉質は、ナトリウム-塩化物泉となっています。温泉の中に入ると、少し肌がヌルヌルする感じがありました。
お風呂は内風呂のみで、そこには大きな浴槽があります。また、内風呂には窓があり、そこからは強羅公園を見下ろすことが出来て眺めは良いです。 お風呂からあがったあとは、同じ階にある休憩コーナーへ行きました。こちらには有料のマッサージチェア、畳敷きのスペースがあります。
休憩室からも窓からは強羅公園を見下ろすことが出来ます。
こちらの休憩処はゆっくりと休むことが出来ました。 こちらは、強羅公園の散策のついでに日帰り温泉を楽しむといった使い方が向いていると思います。
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