山梨県南部町の奥山温泉で日帰り入浴と天ぷら蕎麦

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奥山温泉

温泉博士の10月号についていた温泉手形を使って、山梨県の奥山温泉というところへ行きました。山梨県というよりも静岡県に近いところになります。バスなどは走っていないようなので、事実上、クルマがないといけないところだと思います。

中央道で河口湖まで行き、そのあと山道を抜けて、現地に向かいました。ちょうど、11月の初めごろだったので、紅葉が非常に綺麗でした。途中、国道469号線というところを通ったのですが道が細くヘアピンカーブの連続でしたので、あまりこの道はお勧めできません。調べてみると、首都圏に近いお手軽酷道と命名されていました。

JR身延線の「いで」という駅からさらに10km以上、山道を走って行ったところで、ようやく奥山温泉に着きました。午前10時頃の到着です。受付で温泉手形を提示して入館しました。駐車場に停まっているクルマを見ると、ほとんどが静岡や山梨のナンバーです。地元の人が多いようです。

奥山温泉

脱衣所には無料の貴重品ロッカーと有料のコインロッカー、そして脱衣カゴが並んでいます。


お風呂の方は内風呂に大きな浴槽と水風呂、サウナがあります。サウナは3人くらいしか入ることができないサイズです。電気が切れていたので、かなり暗かったのが難点です。また、ドアの調子も悪くしっかりと閉まりませんでした。小さなヒーターなのですが、それなりに岩から赤外線が出ているようで、そんなに部屋の中は熱くないのに、よく汗が出てきました。

露天風呂は大きな岩風呂があります。こちらは温度がぬるくて、長湯ができます。アルカリ性の単純泉ですが、身体がヌルヌルとしてきて、よく身体が温まりました。

お風呂から上がった後は、広間に行きました。

奥山温泉の広間

こちらでは、うどん、蕎麦などの軽食を食べることができます。受付の前に自動券売機がありますので、そちらで食券を購入して係の人に渡せばテーブルまで運んできてくれます。今回は天ぷらそば(500円)にしてみました。

奥山温泉の天ぷらそば

少し、天ぷらが小さいのがとても残念ですが、蕎麦の量は多いので、意外とお腹がいっぱいになりました。こちらは山菜蕎麦になります。

奥山温泉の山菜蕎麦

ごちそうさまでした。

【2024/05/27追記】

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ゆるキャン△と南部町

奥山温泉に行ったときには南部町に行く機会はあまり無いだろうと思っていたのですが、その後、アニメのゆるキャン△が人気となり、各務原なでしこの自宅がある街として取り上げられるようになりました。各務原なでしこの家は身延線の内船駅から南部橋で富士川を渡ったところにあります。

内船駅近くの焼きそば屋さんも美味しいです。

こばやし焼きそば店

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