ゴールデンウイークの最終日、5月6日に江ノ島と鎌倉に行きました。稲村ヶ崎駐車場にクルマを置いて、江ノ電で最初に江ノ島へ行き、一通りの江ノ島観光をしたあとに鎌倉へ行きました。
鎌倉では鎌倉市中央市場を見た後、今まで行ったことがない報国寺というお寺へ行ってみることにしました。報国寺は約1000本もの孟宗竹が群生する竹庭がある寺院です。1334年に足利尊氏の祖父、家時が創建し足利家と上杉家の菩提寺として栄えた寺院で釈迦如来坐像が祀られた本堂の裏手に見事な竹林が広がっています。
バスで行っても良いのですが、今回は若宮大路の裏道をのんびりと歩いていきました。
報国寺は1334年に創建された禅宗寺院です。
参道の左側には手入れが行き届いた庭があります。
石段を上ると本堂が見えてきました。
この日は参拝者が多く、本堂の前には列ができていました。
こちらは鐘楼です。
竹の庭に入るためには受付で大人200円の拝観料を払います。茶席で抹茶をいただくためには500円を追加して700円を払います。抹茶券の取り扱いはこちらのみで、中に入ってからは抹茶を飲みたいと思っても飲めないので、こちらで必ず700円を払うようにします。
こちらが竹林に続く道です。この日はお客さんが多くて、少し列になっていました。
こちらが竹の庭です。青々とした立派な竹が無数にあって本当に立派です。
竹林には石灯籠や石仏が点在しその中の石畳を散策できます。
奥に抹茶をいただくことができる休耕庵があり、干菓子付きの抹茶600円をいただきつつ、竹林を望みながら一休みすることができます。
タケノコがいろいろなところにありました。こちらはかなり育ってしまっています。
こちらは矢倉という名前の横穴式のお墓だそうです。こちらの矢倉には足利一族が眠っていると言われています。
こちらはちょうど本堂の裏側にあたる部分にある庭です。ベンチもありますので、庭を見ながらゆっくりと休むことができます。
報国寺は心が落ち着く素晴らしいお寺でした。
こちらが公式サイトになります。
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