先日、滑川温泉 花和楽の湯に行った際に、系列のもう一店舗と合わせて使って大人一人1980円という期間限定のチケットを購入しました。
12月末までしか有効期限がなかったので、年末も押し迫った12月29日に小川温泉花和楽の湯へ行きました。道が空いていたこともあり、順調に現地に着いてしまいましたが、開店の午前10時よりも前に現地に着いてしまいました。
こちらの花和楽の湯はいわば発祥の地でもあり、昔は瓦屋があった場所だそうです。この瓦屋が転じて花和楽の湯となっています。お風呂の方にも内湯の注ぎ口は瓦になっていたり、中庭にも瓦が飾られていたりもします。
駐車場にクルマを停めてオープンを待っていると、10時前に何人かのお客さんが玄関の方に行きましたので、つられるようにしていってみました。
10時5分前くらいでしたが、建物の中に入ることができました。受付はまだ始まっていないようです。受付の前で並んでいると、10時ちょうどに受付がスタートしました。
受付とはいっても、紙を出すだけなので、簡単です。ロッカーの鍵を預かり、タオルなどの受け渡しコーナーへと行きます。こちらでは、バスタオル、フェイスタオル、岩盤浴着、岩盤浴マットを受け取ります。
こちらは建物がロの字に建っていて、真ん中の部分が中庭になっています。
また、中庭に面した廊下はオープンな雰囲気で情緒があります。
最近建てられたのではないかと思いますが、何かお話が書かれている立て札がありました。
バルコニーには椅子が置いてありくつろぐことができます。
こちらが館内の案内図です。
端っこのほうに足湯があります。とても目立たないところにあるので、誰もいませんでした。
足湯から中庭を見るとこんな感じに見えます。
お風呂の方は内湯に井水を沸かしたお風呂、掛け湯、洗い場、水風呂、サウナがあります。滑川店の方のサウナはそんなに部屋を熱くしなくても遠赤外線の力で汗を出しやすくするサウナが設置されていましたが、こちらは普通のサウナストーブのようです。
ただ、部屋はやはりそんなにガンガンには熱くせずに過ごしやすい温度に調整されていました。また、定期的に天井から水が滴り落ちてきて、サウナストーブの上からかかるようになっています。
露天風呂には高濃度炭酸泉、温泉岩風呂などがあります。炭酸泉はあとから設置されました。お湯の中にたくさんの泡が漂っていて、少し入っているだけで身体中が泡だらけになります。また、お湯の温度はぬるめになっていますので、ゆっくりと入っていることができます。
岩風呂はところどころに浅瀬があり、寝湯として楽しむことができるようにもなっていました。木の枕が置いてあるので自由に使うことができます。
また、岩盤浴にも行ってみました。大きな部屋に一人一人のスペースが区切られていて、寝っ転がることができるようになっています。
床は岩盤という感じではなく、パネルが敷き詰められていました。ジワッと床から暖かさがやってきます。一回20分を目安とされていましたが、20分ではまったく汗が出てきません。その倍くらい入っていてようやく汗が出てきて、結局、一時間くらい入っていました。
今回は年末の慌ただしい時期に行ったためか、施設がとても空いていました。
【2016/02/24追記】
先日、小川温泉 花和楽の湯へまた行く機会がありました。今回行ってみると、リニューアルが施されていました。もっとも大きく変わったのは露天風呂です。東屋が増えたほか、以前のごろ寝できるスペースに新しい浴槽が増えていました。4人ほどが入ることができる小さめの浴槽なのですが、ちょろちょろと源泉がかけ流されているので新鮮な温泉を楽しむことができます。一日に一回、お湯を全量入れ替えていることを売りにしていました。
そして、以前は畳敷きだった休憩室がオシャレなcafe風の雰囲気に変わっていました。ソファーや丸テーブルと椅子などが設置されています。コミックも置いてありましたので、漫画喫茶風でもありました。
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