所沢の天然温泉施設「湯楽の里」で日帰り温泉と北海道産鮭のフライとバター男爵芋のコロッケ定食のランチ

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 10月中旬の日曜日に所沢市にある湯楽の里に行き日帰り温泉を楽しみました。調べてみると、2002年の2月にオープンした施設なので、今から13年前にできたようですが、今まで行ったことがありませんでしたので、今回が初めての訪問です。

 所沢市というと、商業施設や住宅街を想像しますが、この湯楽の里がある場所はとても長閑や雰囲気の場所にあります。しかし、クルマで行く分には交通の便が悪いわけでもなく絶妙な場所だと思います。

 多分、こちらの施設があった場所は以前は立派なお屋敷があったのではないかと思いますが、大きな長屋門や蔵などが残されています。また、樹齢百年を超える、ケヤキ、カシの木などがあり、歴史を感じさせます。

 こちらが敷地内にある蔵です。蔵の中はなんとカットサロンになっています。湯楽の里を利用しない人でもアクセスできるので、良いと思います。


こちらが温泉の施設です。

湯楽の里 所沢温泉
こちらが長屋門です。長屋門の中は駐輪場担っていました。



営業時間は朝9時から深夜の1時までです。


 自動券売機で入館券を購入してお風呂へと向かいました。こちらの温泉、施設の割には入館料が割安だと思います。湯楽の里の会員証を持っていれば大人1人710円です。最近ではどこの日帰り温泉も1000円近くの入館料をとるところが多くなってきましたので、ありがたい限りです。お風呂は玄関と同じ一階にあります。

 こちらの温泉は平成16年12月に地下1700mから湧出しました。今から11年前ということになります。施設がオープンした時にはスーパー銭湯として開業して、途中から温泉の提供も始めたのかもしれません。

 泉質は、ナトリウム・カルシウム塩化物泉(等張性中性温泉)です。お湯の色は薄い緑色でした。無色透明と紹介しているサイトもありますので、湧き出した瞬間には無色透明、その後、空気に触れて酸化して薄い緑色を呈しているのかもしれません。

 温泉を最も楽しむことができるのは、露天風呂にある加温源泉かけ流しの岩風呂です。こちらの浴槽が最も色が緑色で、成分が濃い雰囲気がしました。

 加温かけ流しの浴槽からオーバーフローしたお湯はすぐ隣の循環の浴槽に流れていきます。こちらは湯温は少し低めでした。循環をしているためだと思うのですが、色も少し落ちて、無色透明に近くなっています。

 お風呂の種類は多いので飽きることはありませんでした。ドライサウナも気持ちが良いです。お尻の下に敷くマットも準備されていますので、汗のついたタオルの上に直接座らずにすみ助かります。テレビも設置されていました。

 岩盤浴も併設されていますが、時間制になっていて一回しか利用することができないシステムでしたので、今回は利用しませんでした。

 お風呂から上がったあとは、食事処へと行きました。板の間でかなり広いです。座敷以外にもテーブル席がありますので、好みに応じて選ぶことができます。

 机の上にあったメニューを広げてみました。全体的に値段が良心的だと思います。


  今回は秋の限定メニューから北海道産鮭のフライとバター男爵芋のコロッケ定食にしました。


  
  

値段が安かったのであまり期待はしていなかったのですが、衣はサクサクとしていてタルタルソースの味とうまく合って美味しいメニューでした。

【2015年11月3日追記】

先日、湯楽の里に行った際に気になっていた蔵の中で営業している床屋さんに行ってみました。日曜日の朝9時30分頃に行ってみると、既に営業していました。駐車場は湯楽の里のものがそのまま使えるので便利です。1000円カットで駐車場が豊富にあるお店は珍しいのではないかと思います。

大人の散髪料は税込み1080円でした。自動券売機でチケットを購入します。蔵の中は外界から閉ざされた空間で外の音はあまり入ってきません。空調が行き届いているためか暑くも寒くもなく過ごしやすい空間でした。

お店がまだ空いていたこともあって丁寧に散髪をしてもらうことができてありがたかったです。

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