源氏山公園の源頼朝像を見たあとで銭洗弁天に行きました。もともとは銭洗弁天は扇ヶ谷の八坂神社の末社でしたが、1970年に独立して、その名前を銭洗弁財天宇賀福神社としました。よく鎌倉を紹介するテレビ番組などで紹介されるほか、ガイドブックにも掲載される鎌倉の中でも屈指の観光名所です。
源氏山公園はほとんど人がいなかったのですが、銭洗弁天が近づくにつれて人がどんどん増えていきます。
無料駐車場
銭洗弁天の坂の下には無料駐車場がありました。細い道に人がたくさん歩いているので、クルマでここまで来るのも大変ですが、こちらの駐車場を使っても良いかもしれません。
岩肌にトンネルが掘られていて、そこを通り抜けて行ったところが銭洗弁天です。
銭洗弁財天
公式サイトに由来が紹介されています。第5代執権北条時頼もこの神を敬い、人々に参拝させました。「銭をこの水で洗い清めれば福銭となり、一家は栄え、子孫は長く安らかになるであろう」と、自ら持っていた銭を巳の日に洗って祈ると、人々もそれにならって銭を洗い清めるようになりました。
このトンネルが神秘的な雰囲気を醸し出しています。
参拝の列ができていました。
こちらの洞窟の中にお金を洗う場所があります。100円を納めて線香とロウソク、そしてカゴを貰います。
鎌倉 吉祥庵
駅に戻る途中、鎌倉 吉祥庵というところで、金運招き猫などを売っていました。
【2016/05/01追記】
テレビ番組でも紹介
昨日のテレビを見ていたら、江ノ島や鎌倉周辺の渋滞を避けて、グルメを味わうという趣旨の番組が放送されていました。その中で、北鎌倉から鎌倉の裏駅までを拔けるコースを紹介していたのですが、その中でこの銭洗弁財天が出てきました。
こちらで清めたお金は、早めに意味のある用途に使ってしまった方が良いと紹介されていましたが、私は未だに清めたお金を持ち歩いています。何か健全なことにお金を使おうと思います。
【2021年6月2日追記】
井の頭公園にも銭洗い弁財天
吉祥寺の井の頭公園にある弁財天にも、銭洗い弁財天があります。もしも、鎌倉が少し遠すぎるというときにはこちらを訪ねる方法もあるかもしれません。
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