彩甲斐街道(国道140号線)の雁坂トンネル出会いの丘

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小鹿野町で「わらじかつ丼」を食べたあと、雁坂トンネルを通って山梨県側に出るルートを通りました。途中、雁坂トンネルのすぐ手前にある「出会いの丘」という休憩所に寄りました。

わらじかつ丼のレポートはこちらです。

雁坂峠は日本三大峠とも言われる標高2082メートルにある峠になります。古くは秩父往還と呼ばれる道がありましたが、車が通るような道ではありませんでした。したがって、雁坂トンネルができるまでは、秩父から山梨方面に車で抜けるためには大きく迂回しなければいけませんでした。

そんな雁坂峠にトンネルができたのは1998年です。これ以降は秩父と甲府の間の交通は大きく改善されました。トンネルの総延長は6625メートルもあり、日本の一般国道の山岳トンネルの中では最大の長さです。(山岳トンネルを除くと一般国道では東京湾アクアラインのアクアトンネルが最長です)

こちらの雁坂トンネルを含む国道140号線は関越道の花園インターチェンジから甲府方面に抜ける際に首都圏を迂回するようにして行くことができますので、高速道路が混雑しているときに一つのルート候補になります。(圏央道の鶴ヶ島と八王子が結ばれたことで、さらに選択肢が増えています)

ただ、国道140号線も秩父市街が混雑したり、秩父から雁坂トンネルまでがあまり道が整備できていない箇所も多いのが難点となります。

こちらは二回目です。前回は冬に来たので、駐車場にも雪が積もっていました。今回は5月でしたが、東京は30度に達する予想がされている日です。この出会いの丘は気温が25度程度と比較的涼しかったです。前回訪問時のレポートはこちらです。

雁坂トンネルを通って秩父から山梨へ
秩父神社で初詣を終わらせたあと、時計を見てみると、まだ午後1時頃です。時間に余裕があるので、帰りは国道299号線ではなく、雁坂トンネル有料道路を通って、埼玉県から山梨県側に出てみることにしました。 この雁坂トンネル有料道路は埼玉県秩父市から

普通車が30台弱停めることができる駐車場があります。そんなに利用者が多いわけではないので、駐車スペースに困ることはないのではないかと思います。

地図で見ると場所はこちらになります。

一階と二階に分かれていて、一階は休憩施設、二階は係りの人に断ってから利用するようになっていました。ワサビ沢展示室があります。

こちらが駐車場です。かなり標高の高いところになりますが、山に囲まれているので眺めはあまり良くないです。

こちらがワサビ沢展示室(東京大学秩父演習林ワサビ沢展示室)の入口です。

駐車場の横にはヘリポートがありました。この辺の道路で事故が起こったり、付近の山に登山していた人が怪我などをしたときに、こちらのヘリポートは活躍するのではないかと思います。

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