丹波山温泉のめこい湯で単純硫黄泉を堪能

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久しぶりに温泉博士という雑誌を楽天ブックスで買いました。全国150程度の日帰り温泉施設が1000円までの料金であれば無料で入ることができる有難い雑誌です。ただ、施設が毎回似てきてしまっていて飽きてきたので暫く買っていませんでした。しかし、温泉博士ブログでチェックしてみると、2月号の施設はなかなか良さそうです。そこで購入してみることにしました。

今回購入したのは平成29年2月号、この中に丹波山温泉のめこい湯の無料入館ができる特典が入っていました。1月15日から利用できるようになります。この日が日曜日でしたので、丹波山村まで足を延ばしました。青梅街道をひたすら真っ直ぐと西へ進んでいくと丹波山村に着きます。
場所は道の駅たばやまに併設されていますので。駐車場も道の駅の物を使います。道の駅からは川の方に降りていき吊り橋を渡ったところになります。

受付で手続きをすると3時間有効の入館となりました。本来は大人600円となります。
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こちらは丹波から奥多摩に行くバスの時刻表です。平日は一日四往復、土日祝日は一日五往復あります。

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最初にお風呂へと向かいました。日替わりで男女の浴室が和風風呂とローマ風呂で入れ替わります。なんとなく、いつ来てもローマ風呂になっていた印象があったのですが、今回は和風風呂でした。もしかしたら初めてかもしれません。

こちらのコインロッカーは裏側に100円玉を入れるところがあります。100円玉を入れないと鍵が閉まらないので、最初に来たときはどうすればよいのか分かりませんでした。ただ、脱衣場で困っている人は見かけないので、リピーターが多いのでしょう。

内湯には掛け湯、水飲み場、水風呂、温泉浴槽が二種類、ドライサウナ、保温室があります。露天風呂には大きめの温泉の岩風呂があります。

温泉は硫黄泉で微かに硫黄のにおいがします。草津温泉のような硫黄泉とは異なりお湯は透明です。アルカリ性なので、とても肌がすべすべします。このスベスベすることをこの地方では「のめこい」というそうで、のめこい湯の語源となっています。

サウナはかなり広くゆっくりと入っていることができました。反面、水風呂は後から設置したと思われる一人用のホーロー浴槽です。今ではほとんど見かけなくなった浴槽で懐かしさすらあります。

保温室は10人くらいが横たわるようになっていて、暑くもなく寒くもない温度になっていました。露天風呂も含めて温泉の浴槽はどこも気持ちが良いです。

1階には食事処もあります。山梨県名物のほうとう、各種定食があります。
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あじフライ定食やコロッケ定食が600円というのは安いと思います。

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手打ち蕎麦もあります。

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ドライサウナと水風呂を五往復くらいしたのも含めて1時間半ほどお風呂には入っていました。お風呂から上がったあとは二階の休憩室に行きました。二階の休憩室は大きな座敷が四部屋もあり、1階で休んでいる人が多いためか空いています。

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青梅街道は徐々に整備されていて、山肌を縫うように道路がもとはありましたが、近代的な橋でショートカットされるようになっています。土砂崩れや落石に合う心配も無く、道も広くなったので安全です。山梨県側はこのように道路整備にかなりお金をかけていますが、東京都側はあまり整備されていないのが残念です。

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建物の裏手にも駐車場かわあります。こちらにクルマを置けばあまり歩かなくてすみます。地元の人はこちらを使っているのでしょう。一時期、工事のために一般の人のクルマが停められない時期があったのですが今は大丈夫そうです。

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