埼玉県の飯能市に宮沢湖という湖があります。現在は日帰り温泉があるくらいで他に観光スポットはあまりありません。こちらが日帰り温泉に行った際のレポートです。
湖を見渡せる露天風呂もあってなかなか良いところでした。
この宮沢湖に新しい観光スポットがオープンします。それは、ムーミン一家とその仲間たち、そして新しい発見に出会えるというムーミンバレーパークです。
すでに埼玉県飯能市にはムーミンをモチーフにしたあけぼのこどもの森公園はありました。こちらのレポートです。
この公園もかなりムーミン谷の雰囲気があって好きだったのですが、宮沢湖にできるムーミンバレーパークは有料の施設ということもあるので、さらに雰囲気があるのではないかと期待しています。
すでに北欧のライフスタイルを体験できるというメッツァビレッジは開業していますが、ムーミンバレーパークは2019年3月16日にオープンする予定です。ちなみにメッツァとはフィンランド語で森という意味です。メッツァビレッジ自体は無料で入館できます。ただ、駐車場は意外と高いので注意が必要です。
飯能の駅からは少し離れていて、公共交通機関ではバス便利用となってしまいます。やはりクルマでのアクセスが便利です。
ムーミンバレーパークの入園料も先日、発表されました。大人税込1500円、こども税込1000円です。思っていたよりもリーズナブルな値段で驚きました。2019年1月から公式ホームページでチケットの前売りが始まります。
ただ、下記のアトラクションは別途の費用が必要になるそうです。
- 飛行おにのジップラインアドベンチャー 1500円
- 海のオーケストラ号 1000円
- ムーミン屋敷ガイドツアー 1000円
飛行おにのジップラインアドベンチャーは、おさびし山の山頂からスタートして往復約400メートルの宮沢湖上を滑空するアトラクションだそうです。
ムーミンバレーパークを運営しているのはフィンテックグローバル株式会社です。この会社、株主優待でムーミンバレーパークの入園料がもらえるそうです。今回、開園に向けて、西武鉄道から宮沢湖周辺の土地を入手しました。
また、飯能市のふるさと納税の返礼品にはムーミングッズも準備されているそうです。
何はともあれ、ムーミン好きの方には目の離せないスポットになりそうです。
【2018/12/28追記】
西武線の飯能駅も2019年3月に北欧デザインに大変身することが東洋経済で報じられていました。テーマパーク「メッツァ」の全面オープンに合わせたリニューアルとなります。
駅のデザインはフィンランド人のデザイナーが手がけているとのことですので、出来栄えが気になります。
壁や柱、ベンチには木材が使われていて、天井には鳥の群れが飛んでいる、そんな空間を目指しているとのことでした。
【2019/03/11追記】
開業が近づいてきました。総事業費が150億円、年間100万人の集客を見込んでいるということですが、その先行きがどうなるのかということが読売新聞などでも記事になっていました。
3月9日と10日には飯能市にふるさと納税した人への先行開業もあったようです。
ムーミンバレーパークのポイントは以下の3点と紹介されていました。
- ゼロイチで生まれたテーマパーク
- 地方創生型テーマパーク
- 平成最後のテーマパーク
正式開業以降のお客さんの反応を確認していきたいと思います。
【2019/05/01追記】
ゴールデンウィーク期間中の夕方に立体駐車場横の道を車で通過したのですが、ムーミンバレーパーク、日帰り温泉共に全ての駐車場は満車の表示になっていました。少し離れたところに臨時駐車場があり、そちらへの案内をしていました。
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