陸軍被服廠跡の横網町公園にある東京都復興記念館を見学

旅行

一月のよく晴れた日曜日、ふるさと納税の返礼品でもらった食事券を利用するために両国の第一ホテルに行きました。両国にはなかなか行く機会もありませんので、少し早めに行って、第一ホテルの隣にある横網町公園というところに寄りました。横網町公園は昭和5年9月1日に開園した面積19,579.53平方メートルの都市公園です。都営大江戸線両国駅のA1出口から徒歩2分です。

こちらの公園や第一ホテルのある場所は昔は陸軍被服廠跡と呼ばれていました。大正時代には整備のために広場になっていたために、関東大震災のときに火災や余震から身を守るためにたくさんの人が避難していました。しかし、こちらの公園内に持ち込まれた家財などにも延焼してしまい大きな火災旋風が発生し、たくさんの犠牲者が出てしまった場所でもあります。

公園の周囲にはマンションなどの大きな建物が立ち並んでいますが、公園は憩いの場になっていました。

こちらは東京都慰霊堂です。

東京都慰霊堂は関東大震災による遭難死者約58000人の遺骨を納めるために昭和5年に建てられたものです。その後、東京大空襲などによる殉職者の遺骨もあわせて現在、約163000体の遺骨が安置されています。

公園には火災旋風で溶解してしまった電柱などが展示されていました。

こちらが東京都復興記念館の入口です。建物は昭和初期に建てられたものです。工事が行われていましたが館内の展示は見学可能でした。無料で見学することができます。午前9時から午後4時半まで開館しています。

月曜日(休日の場合は翌日)と年末年始は休館日です。

こちらは昭和6年8月18日に開館しました。90年近くもの歴史を刻む建物です。

館内は一階が関東大震災による被害や震災からの復興にまつわる写真や遺品などが展示されています。

こちらはどこかの山の中だと思ったのですが、御茶ノ水駅なのだそうです。神田川に向けて崖が崩落し線路が宙吊りになっています。

火災によって焼けてしまったタイプライターです。

陸軍被服廠跡の区域図です。

震災の後、取り付け騒ぎが発生して郵便局にも貯金を下ろしたいという人が殺到したそうです。

館内の展示はこのような雰囲気になっています。

火災によって溶けてしまった自転車です。

金庫も焼けてしまいました。

こちらは昭和通りをどのように復興するかをモデル化した模型です。路面電車の下を地下鉄が走っているのが印象的です。

横網町公園には日本庭園もありました。

こちらは東京大空襲犠牲者を追悼し平和を祈念する碑となっています。

今後、東京にはまた大きな地震が発生すると言われています。大きな地震でどんな被害が発生するのか、それに対する備えはどうすれば良いのかということを考えるきっかけとして、復興記念館のような展示は貴重だと思いました。

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