「翔んで埼玉?」埼玉県行田市の「古代蓮の里」と行田タワーを散策

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古代蓮の里

天然温泉羽生湯ったり苑で温泉に入ったあと、目的地の埼玉古墳群にすぐに向かおうと思ったのですが、途中に古代蓮の里という公園があることを知って、さほど遠くないことから、こちらにも寄っていくことにしました。

湯ったり苑からはクルマで15分くらいだったと思います。無料駐車場も完備されていて、比較的大きな公園でした。駐車場も空いていたので、すぐにクルマを停めて園内を見て回ることが出来ました。


あまりハスに関する知識がなかったので、「古代蓮というのは大賀ハスのことかな?」と思っていたのですが、現地の案内板を読んでみるとどうも違うらしいことが判りました。古代蓮の里の近くにある公共施設の建設工事の時に、偶然出土した種が自然に発芽して蘇り池に開花しているのが見つかったそうです。

古代蓮の案内板

こちらの写真は公園のシンボルタワーとも言える古代蓮会館のタワーになります。

古代蓮会館のタワー

公園内にはところどころに池があって、そこには水生植物があります。そんな水生植物を観察できるように道が整備されています。

尾瀬のような道

たとえば、こちらは金魚屋さんでも目にすることが多いホテイアオイになります。

ホテイアオイ

このホテイアオイはとても大きな株になっていて、中心部はとてもホテイアオイとは思えない大きさになっていました。

また、園内には子どもが遊ぶことが出来る遊具も設置されていました。

子供用のローラー滑り台

園内には広い芝生の広場もありますので、子どもたちを遊ばせるにもとても良いのではないかと思います。

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古代蓮の里(埼玉県行田市)
蓮の花を中心とした公園です。

【2023/12/10追記】

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翔んで埼玉 琵琶湖より愛を込めて

映画「翔んで埼玉」の第二作で、この行田タワーが重要な役割を果たすことになりました。私も正直、田んぼアートを見るためだけにこんなに立派なタワーをここに作る必要はないと思っていました。この行田タワーを見た方は皆さん同じように思っていたのでしょう。映画「翔んで埼玉」が見事に私たちの心の中を代弁してくれました。

そして、まさか行田タワーにあんな隠し機能があったということは驚きを隠せずにはいけません。映画の中でこの行田タワーがあれほど大切な役割を演じてくれるとは思ってもみませんでした。映画館の中ではお客さんが皆さんゲラゲラと笑っていましたが、ぜひまだご覧になっていない方は翔んで埼玉の第二作を見ていただきたいと思います。

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