さいたま市にある鉄道博物館に行った際に、お昼ご飯は日本食堂のレストランで食べました。日本食堂は旧国鉄の食堂車の営業を行っていた業者が共同出資により発足した企業です。現在はJR東日本のグループ企業になっているようです。
昔、特急列車に乗ったときに日本食堂が営業している食堂車に乗ったことがありますので、何となく日本食堂という響きは昔懐かしく感じます。現在でもJR東日本の新幹線や特急列車での車内販売のほか、首都圏の多くの駅構内で営業をしているようです。
鉄道博物館の館内ではこのレストランの営業のほか、駅弁屋という駅弁を販売する売店の営業をしています。
日本食堂のレストランの方ですが、先にレジで注文を言って会計を済ませて、料理を貰ってから席につく方式になっています。私は、「ハチクマライス」を注文しました。このハチクマライスという言葉自体聞いたことがなかったのですが、食堂車で出されていた乗務員のためのまかない料理のことだそうです。ここでしか食べることが出来ないような気がするので、今回は注文してみることにしました。
料理を受け取ってみると、こんな感じのドンブリでした。
ご飯の上にキャベツやカツ、そして温泉タマゴ、コーンなどがのっています。これで値段は650円となかなかリーズナブルな値段です。食べていくと、マヨネーズとソースの味が結構するので、ご飯がどんどん進みます。上から見ると温泉タマゴは一つしか入っていないような感じがしましたが、実は2つ入っていました。
そして、こちらは、お子様ランチです。
こちらは「懐かしの食堂車のカレーライス」です。
どれも、なんだか昔の食堂車のメニューを思い起こさせるようなメニューでした。鉄道博物館に行った際には是非いかがでしょうか。週末は12時を過ぎるとかなり混み合います。出来れば、午前中の開店直後くらいに食べてしまった方が良さそうです。
コメント