東海道を小田原から箱根方面に上っていく途中にある箱根登山鉄道の風祭駅付近には、かまぼこを作っているメーカーである鈴廣が展開している「かまぼこの里」が広がっています。
今回、こちらの「えれんなごっそ」というレストランでお昼ご飯を食べたのですが、ついでに、「かまぼこ博物館」にも行ってみることにしました。「えれんなごっそ」から見ると、ちょうど東海道を挟んで向かい側にあります。
えれんなごっそのレポートはこちらです。
かまぼこ博物館があるところは鈴廣が「かまぼこの里」として周辺を整備していて、駐車場は至る所にあるのですが、この日はお盆の週だったこともあって、どこもかしこも大混雑です。いろいろなところに駐車場があるので係員の人の誘導に従って動くようにします。
かまぼこ博物館
こちらの「かまぼこ博物館」は入場無料、開場時間は10時から17時までとなっています。館内はその名の通り、かまぼこをテーマにした展示のオンパレードです。
奥の方の区画では実際にかまぼこを作っているところをガラス越しに見ることが出来るようになっていました。かまぼこを作っているところは撮影禁止でしたので写真は撮れなかったのですが、数人の人が機械を前にしてかまぼこを作っていました。
中央部分には、かまぼこを試食するコーナーがあります。
かまぼことお酒のセットが350円でした。でも、この食べるところが周りから丸見えになってしまっていて、ここで食べるのはかなり勇気がいりそうです。私が行ったときには誰もこのエリアでは食べていませんでした。
かまぼこ作りには水も大事ということで、井戸の展示もありました。
二階のフロアーから体験スペースを見るとこんな感じになっています。
こちらは、あげかま手作り体験教室です。
こちらの理科の実験をやるようなコーナーで体験します。
かまぼこについて体系的に知るためには面白い施設だと思います。
【2022年11月22日追記】
すずなり市場
先日、箱根新道を下りて小田原へ向かっている途中、鈴廣かまぼこ博物館の並びに大きな建物が新設されていたので、その建物の地下にある駐車場に車を停めて立ち寄ってみました。
地下駐車場は駐車無料、車を停めた後、駐車場からの入り口に向かいます。
かまぼこの里周辺の地図がありました。現在いるのは道路の上、風祭駅寄りの建物です。
1階の大きなフロアーがほとんど売店になっています。かまぼこ関係商品はもちろんのこと、小田原のお土産であればここでそろってしまいます。
こちらは、かまぼこ作りをおうちで簡単体験できる商品です。
不思議な縫いぐるみも売っています。
軽食や喫茶を楽しめるスペースもありました。
こちらは、かまぼこトミカです。トミカとの共同開発なのでしょうか。かまぼこで出来ています。
かまぼこトミカにも、いろいろな種類がありました。
こちらは、あげかまピザです。
あげかまピザの作り方はこちらの通りです。
- 鈴廣のあげかまを1種類ずつそれぞれ半分にスライスする。
- ピーマンの種を取り除き、輪切りにする。
- パプリカの種を取り除き、角切りにする。
- あげかまの上に2・3とピザ用チーズをのせて、オーブンで3分30秒位焼く。
- プチトマトの輪切り、リーフレタス、かいわれ大根を添える。
ぷちかまパーティボックスです。かまぼこも関連商品がいろいろあることに驚きました。
かまぼこ作りに欠かせないのが美味しい水です。
遠くから見たら手を入れる温泉かな?とも思ったのですが、箱根の水でした。水船の展示になっています。
すずなり市場だけでも、とても見ごたえがありました。
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