大分の別府で1日目は温泉を堪能して、2日目は豊後高田というところに行ってみました。
wikipediaによれば、昭和40年代までは国東半島で最も栄えた商店街でしたが郊外に大型店ができたり、過疎化によって徐々に寂れて行きました。
しかし、平成13年に古い商店街を逆手にとって、昭和の町として町全体を宣伝し、世界一受けたい授業や情報セブンデイズなど各種のメディアでも紹介され観光客が増えています。このような試みは不発に終わる場合も多いと思うのですが、なぜ豊後高田は成功したのか、とても興味があります。
別府から豊後高田までクルマで1時間ほどでした。昭和の町を見るために来た観光客向けの駐車場にクルマを停めると、その目の前に昭和ロマン蔵があります。駐車場はその日限りであれば一回300円となっています。
駐車場の横は豊後高田の商工会議所でした。
こちらが昭和ロマン蔵の入口です。ここは明治から昭和にかけて豪商であった野村家の倉庫を改造して昭和の町のランドマークとしました。
入口横はボンネットバスの発着所になっています。ボロボロだった車体を再生した経緯が説明されていました。
この写真をみると本当にボロボロです。こんなにボロボロになっていても、保管されていたということ自体に驚きます。
基本的に昭和ロマン蔵は入場自由です。一部に有料施設があります。
旬彩南蔵というレストランも併設されています。見かけは高級そうな雰囲気があったのですが、意外と価格はリーズナブルでした。
こちらは豊後高田の昔、賑わっていた頃の写真かと思います。
さっそく中に入って行くと、瓶のコーラの自動販売機がありました。もはや、今の子どもは栓抜きの使い方が分からないのではないかと思います。
こちらは駄菓子屋の夢博物館です。
この駄菓子屋の夢博物館の中は有料施設へとつながりますので、別のエントリーで紹介します。
公式サイトはこちらになります。
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