温泉博士の12月号に埼玉県さいたま市見沼区の「小さな旅 むさしの湯」に無料で入ることが出来る温泉手形が付いていました。土日祝日は温泉手形を使用することが出来ないということでしたので、会社が休みだった平日の夕方に行きました。
水曜日の16時頃に現地に着きましたが、駐車場は2/3くらいが空いていて、そんなに混んでいないようです。館内に入って温泉博士12月号の該当ページを差し出すと、スタンプを押してくれました。入浴料は平日大人会員が650円、一般が700円ですが、これが一冊につき一人に限り無料になります。
施設は少しだけ古びた感じがありますが、特に大きな問題はありません。快適に利用することが出来ました。1階の受付から廊下を通ってお風呂のエリアに行きます。お風呂は木の湯と石の湯の二種類があり、日替わりで男湯と女湯が入れ替わるようになっています。今回は男湯が石の湯でした。脱衣所のロッカーは100円玉返却式のロッカーです。
内湯にはジャグジー、ジェットバス、サウナ、水風呂、掛け湯、洗い場があります。浴槽はどれも大きめでゆったりとお風呂に入ることが出来ました。温泉は黄土色になっています。特に肌がつるつるになる等の温泉ぽさはありませんが、とても身体が温まります。
サウナは大きなタワー式サウナで、テレビも付いています。今回は観月ありさ主演のドラマ、「斉藤さん」がちょうど放送されていました。サウナから出たところには掛け湯があり、また水風呂も大きくてとても良い感じです。サウナと水風呂の往復を4回くらいやってしまいました。きちんとお風呂場には水飲み場もあるので、喉が渇いても大丈夫です。
洗い場のカランの数も十分でした。
一方で露天風呂のエリアには大きな温泉の岩風呂があるほか、壺湯が3つあります。この壺湯、とても人気があって、いつも誰かしら入っていました。ちょうど空いたときを見計らって壺湯に入ってみると確かにこのお風呂は気持ちが良いです。壺湯自体も源泉掛け流しになっていて気に入りました。
奥には真っ赤なドームがあります。これは何だろうと思い中に入ってみると窯風呂でした。中はそんなに熱くないのですが、スチームが充満していて、しばらくいると汗が出てきます。
お風呂からあがった後はそのままあがってしまうと再入浴できなくなってしまうので、再入浴したいときには受付に一声かける必要があるようです。お風呂上がりには1階の食事処に行っても良いですし、2階のお休み処に行っても良いです。食事処は吹き抜けになっていて2階からもよく見えるのですが、非常に大きなスペースが割り当てられていました。
お休み処は畳敷きになっていて、ゴロンと寝っ転がることが出来るようになっています。
別料金で岩盤浴も楽しむことが出来るようですが、今回は利用しませんでした。この日帰り温泉、機会があれば是非また行きたいと思います。
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