1月2日に「さいたま清河寺温泉」に行きました。こちらはパチンコ屋に併設される形で運営されています、パチンコ屋の社長さんが温泉を採掘して、しばらくは仮設の温泉として営業していました。その後、平成18年2月に本格的な日帰り温泉施設としてオープンしています。
この日は繁忙期なので駐車場がとても混んでいることを覚悟して行ったのですが、非常に駐車場が広くて全く心配する必要がありませんでした。これだけ広ければ、まずいっぱいになってしまう心配は無いのではないでしょうか。
館内に入り会員証を作ったあとで自動券売機で入館券を購入しました。会員になると土日祝日は大人が650円になります。受付を終わらせたあとに最初にお風呂へと向かいます。館内もお客さんが多いかと思っていたら、思ったほどは混んでいませんでした。午後12時少し過ぎという少し中途半端な時間だったせいかもしれません。食事処や理髪店などがあります。
館内は落ち着いた和風な雰囲気で統一されていて、のんびりと時間を過ごすことが出来ます。
内湯には檜湯、高温サウナ、冷水風呂、白湯、アトラクションバスがあります。そして、露天には生源泉湯、源泉あつ湯、源泉岩風呂、寝湯、ねころび湯、壺湯があります。
この中でもっとも特徴的なのは生源泉湯です。丸い浴槽で中心を取り囲むようにして入ります。ここは源泉を加熱も加水もしていません。
こちらの源泉の温度は38度程度です。中央の出っ張ったところから少しずつ源泉が注がれています。加熱していないので、浴槽の中の水温は36度程度になっていました。冬に入るとちょっと肌寒い感じがします。
しかし、お湯は本当に温泉の雰囲気が強く出ていて、肌がすぐにヌルヌルとした感じになりました。こちらの生源泉湯は長い時間入っている人が多いので、いつも混んでいます。
露天のエリアの中央には岩風呂があります。一段高いところが源泉あつ湯でそこからオーバーフローしたお湯が下の浴槽に注がれていきます。その奥には源泉掛け流しの壺湯が2つ、そして岩風呂の裏側には寝湯と寝ころび湯があります。
寝湯は少し深みがあって首まですっぽりとお湯の中につけて寝転がることが出来ます。寝ころび湯は身体をひたす程度のお湯につかることが出来ます。こちらも人気があるようで、空きが出るまで少し待ちました。
食事処のメニューを見ると、そんなに値段が高いわけでもなく美味しそうです。この日は食事処はかなり混み合っていました。
奥には、うたた寝が出来る部屋があります。こちらは男用のエリアと女性用のエリアに分かれていました。男用のエリアをのぞいてみると、残念ながら全部が埋まっていました。
こちらの「さいたま清河寺温泉」ですが、お風呂のお湯がとても良いのが何といっても印象的でした。会員証もつくりましたので、またこちらには来たいと思います。
公式サイトはこちらになります。
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