猿ヶ京温泉のホテルに予約をいれてあったのですが、チェックインが午後3時からとなっていて、まだ、時間に余裕がありましたので、水上町立の日帰り温泉施設、湯テルメ谷川に行ってきました。
施設に着いたのはお昼の12時頃でしたが、建物の前にある駐車場はガラガラでした。この日は土曜日でしたが、朝からとても強い雨が降っていたので、お客さんの出足が悪かったのかもしれません。
大人の入場料は550円です。途中で寄った道の駅 水紀行館で湯テルメ谷川の入館割引券を見つけたのですが、残念ながら平日限定でしたので、この日は使うことができませんでした。
こちらが湯テルメ谷川の入口です。20周年になったようです。
入口から入ったところでは産直品が並んでいました。
受付の前には無料の貴重品ロッカーがあります。自分で暗証番号などを入力するタイプで鍵がありません。少し操作がやっかいでしたが、受付の人が親切に教えてくれました。
脱衣所には有料のロッカーと脱衣かごがあります。
内湯には浴槽が3種類、大きな浴槽は掛け流しと循環の併用したお湯、中くらいの大きさの浴槽は掛け流しで、ゆず湯になっていました。
一番小さな二人程度しか入れない浴槽は単純泉の掛け流しです。温泉の源泉は二種類あるようでした。(あとあと調べたら、3つの源泉を使っているようです)
・不動の湯
アルカリ性単純温泉 60度
・河鹿の湯
カルシウム・ナトリウム 硫酸塩・塩化物温泉 49.3度
・螢の湯
単純温泉 38.1度
浴槽のお湯の温度は全般的にぬるめで、ゆっくりと、ノンビリ長い時間、入っていることができます。
露天風呂は内湯から階段を使って川の方へ降りて行ったところにあります。露天風呂は岩風呂になっていて、とても広いのが特徴です。お湯の温度もぬる目で私にとってはちょうど良い温度でした。また、こちらの露天風呂は女湯との境以外には周りに柵がありません。川や山を見渡すことができます。開放感があってとても良かったです。首都圏の温泉ではなかなか、この開放感を味わうことは難しいと思います。
休憩室は二階にありました。受付の前からでも脱衣所から直接でも行くことができます。とても広い和室の大広間で、ほかのお客さんがいなかったので、貸し切り状態でした。
全体的にのんびりとできて、良い施設だと思います。水上近郊の温泉施設の中でもオススメ出来る場所だと思います。
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