楽天トラベルのデイユースプランを使って、群馬の宝川温泉に行ってきました。こちらの温泉は一軒宿なのですが、とても大きい露天風呂が有名です。映画「テルマエロマエ」でも登場したほか、よくテレビの旅番組などでも出てきます。
冬真っ盛りの12月30日に行きました。まわりは雪景色です。このプランでは温泉入浴、お昼ご飯、宝川山荘の個室4時間利用がついて、値段は大人1人5000円になっています。
まずは個室でくつろいだあと、お風呂へと出発です。
露天風呂へ
宝川山荘をまずは露天風呂の方へと通り抜けます。この空間、なんだか色々なものが置いてあって、なんだか不思議な空間になっています。
基本的には古民家から持ってきたような民具が多いのですが、何故か鉄道関係の品物もありました。
こちらが建物から出るところです。通路にあるホースは、通路に雪が積もらないようにするために水が流されています。
さらに建物を出て川の方へとおりていきます。すると、熊がいるオリがありました。
昭和45年頃までは熊と一緒に露天風呂で混浴が出来たそうです。その後、規制されたために熊との混浴は無くなりました。
檻を過ぎると、宝川にかかる橋が見えてきます。
白鷹橋をわたると、汪泉閣に行くことが出来ます。こちらは宿泊客専用ですので、日帰り入浴のお客さんは入ることが出来ません。
露天風呂に行く路には、このような建物の中を通るところもあります。
露天風呂が見えてきました。こちらは摩訶の湯です。
通路にはコインロッカーも置いてありました。
大露天風呂は全部で四種類あります。露天風呂はそれそれに脱衣所がありました。(摩訶と般若の脱衣所は兼用)
脱衣所は男性用と女性用で部屋が分かれています。
露天風呂の広さは4つをあわせて計470畳分もあるそうです。女性専用のお風呂と男女混浴のお風呂があります。女性は混浴のお風呂に入るとき二位はバスタオルを巻いて入ることが出来ます。
☆ 摩訶の湯 まかのゆ 混浴 120畳
こちらは大きな露天風呂で、宝川温泉を代表する露天風呂と言っても過言ではないと思います。広いながらも、お風呂のお湯の温度はほぼ一定に保たれていて、どこにいっても、ほぼ問題なく入ることができます。
数多くの雑誌やテレビで紹介されていますので、何となく見たことがあるような気がするので不思議です。こちらは昭和15年に完成しました。その後、平成16年にリニューアルが行われています。
こんなに大きい露天風呂なのに、源泉掛け流しになっています。かなり大量の温泉が注ぎ込まれていますが、こちらの温泉は湯量が豊富なのでしょう。
☆ 般若の湯 はんやのゆ 混浴 50畳
摩訶の湯から見ると、脱衣所の建物の裏側にあたる場所にあります。こちらは、全体的に浅めで、かつぬるめであるため、ほとんど入っている人がいませんでした。また、湯船の中に枯れ葉もたまっていたので、あまり手入れもされていないのかもしれません。
☆ 摩耶の湯 まやのゆ 女性専用 100畳
こちらは女性専用の露天風呂であるため、男性は中がどうなっているのか、伺い知ることはできません。聞いた話しに寄れば、露天風呂は仕切られていて、入ることができるエリアが限られていたそうです。湯船をひろく使ってしまうと、全体的に温度がぬるくなってしまうので、あえて入ることができる範囲を狭めているのでしょうか。摩耶の湯は昭和45年に新設されたようです。
☆ 子宝の湯 こだからのゆ 混浴 200畳
こちらは、川の反対側にある、とてつもなく広い露天風呂です。200畳もあります。場所は、ちょうど、般若の湯の川を挟んで反対側という場所になります。子宝の湯は建物の下にあります。非常に広いがために、お湯の温度が下がることを防ぐため、木の枠で小さな範囲に制限されています。木の枠を乗り越えても大丈夫ですが、お湯の温度がかなりぬるくなります。私はぬるめのお湯にゆっくりとつかるのが好きなので、こちらで、かなりの時間、まったりとしていました。
☆ 内湯
次に内湯に行きました。内湯は男女別になっています。大きな浴槽が一つ、洗い場、シャンプー、リンス、ボディーシャンプーが完備されていました。シャワーもあります。露天風呂には洗い場はありませんので、こちらを使う形になります。温泉は無色透明です。かけ流しになっているようでした。
内湯へ続く道も民具がたくさん置いてあります。
温泉はとても気持ちが良かったです。たっぷりと入ったので、身体がポカポカになりました。お風呂の次には、予約した1時が近づいてきたので、今度はお昼ご飯を食べに行きました。次のエントリーに続きます。
こちらが宝川温泉の公式サイトです。
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