平成24年になってから3日目の1月3日、会社の冬休み最後の日に、山梨県道志村にある紅椿の湯というところに行って来ました。
こちらは、相模原からみると、道の駅どうしよりもかなり手前にあります。カーナビで検索しようと思ったのですが、50音検索で引っかからなかったので、青山から道志みちに入ったあと、看板を頼りにして現地に向かいました。
道志村へ
道志村に入ってさらにしばらく走っていくと、最初は道志の湯の看板ばかりが目立って少々不安になってきたのですが、紅椿の湯が近づいてくると、赤いのぼりが立っていました。そこから、左に下って行く道にはいります。道がちょっと狭いので、慎重に走っていくと、建物やこの辺の風景にはちょっと不釣り合いな大きな立体駐車場が見えて来ました。
立体駐車場
建物の前の駐車エリアはすでにいっぱいでしたので、立体駐車場の一番下の階にクルマを停めました。この立体駐車場は三階建てになっていました。
受付
建物の中に入って受付をして、ロッカーのキーを受け取ります。こちらは、三時間で1000円、一時間の延長毎に300円、一日だと1800円という料金体系になっています。ちょっと日帰り温泉施設としては高めの値段設定です。
お風呂
お風呂は内風呂に42度の温泉浴槽と38度の温泉浴槽、水風呂、サウナ、洗い場、掛け湯、露天風呂に40度の岩風呂という構成になっていました。水風呂以外の浴槽はどれも大きくてのびのびとできます。こちらのように、各お風呂で温度を変えているのはとても良いと思います。施設は道志川沿いにたっていますので、露天風呂も開放感がありました。
温泉
温泉のお湯の色は無色透明、特に臭いもありませんでした。泉質は「カルシウム・ナトリウム 硫酸塩線」となっています。phは9.03という表示でした。柔らかい肌触りのお湯です。
サウナ
サウナはとても広かったので驚きました。このような山の中の温泉とは思えない、まるでスーパー銭湯に設置されているようなサウナです。しかも、こちらのサウナ、そんなに熱くないのですが、部屋の中でくつろいでいると、ジワジワとよく発汗します。
説明書きがあったので読んでみると、普通は電気のヒーターを使っている場合が多いようですが、こちらはガス式のヒーターを使っていて、しかも皮膚の下の皮下脂肪まで到達しやすい遠赤外線がたくさん出ているそうです。従って、部屋の温度をそれほど上げなくても汗をかくことが出来るそうです。こちらに説明がありました。
食事処
お風呂から上がったあとは一階の食事処でクレソンのかき揚げなどを食べました。こちらで紹介しています。
温泉、サウナともに十分に満足できる施設でした。少々入場料金は高かったのですが、それでも、これだけ賑わっている理由がわかるような気がします。
【2021/09/08追記】
紅椿の湯で宿泊
実は紅椿の湯には宿泊施設があります。2階が宿泊できる客室になっていて、公式サイト、もしくは楽天トラベルなどから予約ができるようになっています。いつも人気でなかなか予約が取れないのですが、先日運よく予約が取れたので宿泊してきました。こちらでレポートをしています。
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