杉戸天然温泉 雅楽の湯で日帰り入浴

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杉戸天然温泉 雅楽の湯

埼玉県の杉戸町に新しい日帰り温泉施設ができたということを聞き、行ってきました。テレビでも開業までの様子が特集されていたりもして、気になっていた施設です。

最寄り駅は東武動物公園駅ですが、そこから歩くと30分近くかかるようです。東武動物公園駅から1時間に2本程度、送迎バスが運転されているようなので、こちらを利用した方が良さそうです。

今回はクルマで現地に向かいました。こちらの施設はカーナビで指定するときのも注意が必要です。住所は「埼玉県北葛飾郡杉戸町杉戸2517」なのですが、杉戸町を選択すると丁目を選択する画面に移ってしまい、2517が指定できませんでした。2517を指定するときには、杉戸町(大字)という町名を選択する必要があります。

施設には午前11時頃に着きました。駐車場がもしかすると、無茶苦茶に混雑しているのではないかと恐れていたのですが、意外と空いています。

雅楽の湯の駐車場

駐車場が空いていたのは、まだ時間が早かったためのようで、帰るときに駐車場を見てみると、かなり混雑していました。
クルマを停めたあと、建物の方へと向かいました。

施設は和風のつくりになっていて、まだオープンしてから間も無いことから、新しいです。

雅楽の湯へのアプローチ

歴史や温泉の説明が書かれている案内板がありました。

歴史と温泉の案内

こちらは営業案内です。

雅楽の湯の営業案内

玄関から中に入ると、直ぐに下駄箱がありました。こちらのロッカーは100円玉が必要ないタイプのロッカーです。

そして、受付に行きます。土曜日曜休日は大人一人1080円です。これで、館内着、バスタオル、フェイスタオルがすべて込みの値段になっていますので、相対的には安いのでは無いかと思います。なお、岩盤浴は別料金になっていました。

岩盤浴の案内

受付では下駄箱の鍵を預けて、代わりに館内着の引き換え札とお財布がわりになるバーコードが付いたリストバンドを渡してくれました。

建物は中庭を中心にして取り囲むように建っています。

雅楽の湯の中庭

ちょうど、小川町にある花和楽の湯と似た雰囲気になっていました。

中庭に面して廊下があり、ここを浴室方面へと向かいます。脱衣所のロッカーは空いている好きな場所を使って良いシステムになっていました。こちらも100円玉は必要ありません。ロッカーは大きめの設計になっています。ただ、ロッカーの蓋が少しペナペナな材質なので、貴重品をいれるのは若干の不安がありました。

お風呂の方は、内風呂に生源泉湯があります。加温、加水、循環などが一切無いお風呂です。生源泉湯というと、とてもぬるいお風呂を想像したのですが、こちらの温泉は泉温が高いため、ちょうど良い程度の温度になっていました。こちらの生源泉湯は露天のエリアに接していて、大きな窓がありますので、気持ちの良い風が入ってきていました。

温泉の泉質は、ナトリウム塩化物温泉です。源泉を少しなめてみると、確かに塩辛く、塩化物泉であることをうかがわせます。
他にはジェット風呂、シルク風呂、ドライサウナ、水風呂、掛け湯、洗い場がありました。

サウナは室温が80度から90度程度をさしていました。テレビが設置されていますが、横長の部屋の最も奥の方に設置されているので、場所によってはテレビが見えません。テレビを見ずに純粋にサウナを楽しみたい人への配慮なのかもしれません。水風呂の前にはぬるい掛け湯があり、汗を流してから水風呂に入ることができるようになっています。

そして、露天風呂のエリアには高濃度炭酸泉、源泉あつ湯、岩風呂、寝湯、寝ころび湯、壷湯があります。とても、露天のスペースが広くなっているので、贅沢なつくりになっています。特に壷湯に向かう小道は、林の中に入っていくかのような雰囲気になっています。

お風呂からあがったあとは、中庭に面した足湯のすぐ裏にある、うたた寝処に行ってみました。しかし、こちらは意外と混雑していたのと、大きなイビキが聞こえてきたので、こちらで休むのは諦めて、中庭にあるテラスにあるリクライニングチェアで休んでいました。雨が降っていましたが、屋根の下なので大丈夫です。

こちらは食事処のメニューです。

食事処のメニュー

ビュッフェは1480円

館内着も借りられて、とてもゆっくりと出来る日帰り温泉でした。とても良いところだと思います。

コメント

  1. 日本工業大学の工業技術博物館に行きました

     埼玉県の杉戸町にある雅楽(うた)の湯という日帰り温泉に行った際、帰りにどこか…