箱根湯本の天成園で日帰り入浴を楽しみました

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箱根湯本の天成園

じゃらんの7月号に付いていたクーポン券を使って、箱根湯本にある天成園に行きました。

箱根湯本温泉 天成園

横浜青葉インターチェンジから厚木まで東名道、そして、小田原厚木道路で小田原まで行き、東海道を使って箱根を目指しました。この日は台風4号が通り過ぎてから最初の日曜日だったのですが、東海道の塔ノ沢付近で土砂崩れがあり通行止めになっていたようです。そのため、箱根湯本駅の手前で、旧東海道の方へ迂回させるために、交通整理を実施していました。

天成園は箱根湯本駅を少し過ぎたあたりで滝通りへ左折して、細い道を通って行く形になるので、そのまま、箱根湯本駅の方角へ直進をしました。


滝通りは歩いている観光客が多く、その上、対向車とのすれ違いが非常に困難なほど狭い道です。天成園はこの滝通りから入って行くしかありませんので、この道を走ります。何度か対向車とすれ違いながら、ようやく天成園に着きました。

二つの立体駐車場があり、たくさんのクルマを停めることができるようになっています。まず、第一駐車場へと向かって見ました。時間がちょうど10時頃でしたので、チェックアウトをして、出て行くクルマもたくさんあり混雑していました。

天成園の駐車場

ちょうど、一階のところで出て行くクルマがあり、ラフェスタを停めることができました。こちらの駐車場は有料ですが、日帰り入浴の受付のときに駐車券をフロントに提出すると、5時間まで無料になります。

クルマを停めたあとは館内へと向かいます。玄関から入った先のロビーは本当に広くて驚くばかりです。窓の外には神社や滝が見えました。手前はお土産屋さんなどがあり、奥の方へと行くと、ようやく受付があります。日帰り入浴の受付と宿泊の受付が別にあります。

受付のカウンターがずらっと並んでいて、何かのテーマパークに来た感じでした。

受付で、じゃらんのクーポン券を提示して、入館料金が半額になりました。実は温泉博士の7月号にも天成園の温泉手形がついていたのですが、こちらは、1000円の割引にしかならず、じゃらんの半額クーポンの方がお得でした。2400円の入館料が半額の1200円になります。

こちらで、浴衣やバスタオル、フェイスタオル、ロッカーの鍵などを受け取り、温泉へと向かいます。男性は7階、女性は6階です。こちらのエレベーターは床に畳がひかれていました。

畳敷きのエレベータ

こちらは天成園のフロアレイアウトです。

天成園のフロアレイアウト

お風呂場の入口には、「ただいま丸い石風呂はお湯張り中です」の札がかかっていました。

お風呂場の入口

こちらのフロアーには有料のマッサージチェアも置かれていました。

利用の案内も掲示されています。

天成園の利用案内

脱衣所では受付で貰った鍵の番号のロッカーを見つけて利用します。

温泉はアルカリ性の単純温泉です。無色透明でサラッとした感じのお風呂でした。水風呂や温泉浴槽、サウナ、ミストサウナ、源泉掛け流し浴槽などがありました。特に露天風呂は屋上にあることから、眺めがとても良いです。裏山の緑もとても綺麗でした。

天成園ではその敷地内に三本もの源泉を自家保有しているそうです。屋上からまわりを見て見ると、確かに裏山のふもとにタンクや櫓のようなものが見えます。こちらが源泉の一つかもしれません。

サウナは10人ほどが入ることができるサイズで、テレビも設置されています。カラッとしていて、5分も入っていると汗がたくさん出て来ました。サウナから出たところには掛け湯をできるところが無いので、汗を流すことなくお客さんが水風呂に入る人が多いことが難点です。とても設備が良いのですが、ここだけは考慮が行き届いていなかったようです。

お客さんの数もお風呂ではそんなに多くなく、のんびりと時間を過ごすことができました。
お風呂からあがったあとは、二階の休憩処に行きました。こちらについては、次のエントリーで紹介します。

【2020/02/15追記】

「養生館はるのひかり」という同じ箱根湯本温泉の施設がオズマガジンで紹介されていました。養生食と源泉掛け流しの温泉が自慢だそうです。泉質はナトリウム・カルシウム・塩化物・硫酸塩温泉、一泊時の料金の目安は16280円だそうです。素敵そうな場所なので、今度行ってみたいと思います。

コメント

  1. 箱根湯本の天成園で箱根山麓豚ロースカツ重を食べました

     箱根湯本の天成園で日帰り入浴を楽しんだあと、二階にある休憩室に行きました。 …