山梨県の三富温泉に行った際(山梨県の三富温泉 白龍閣に行きました)に、日帰り温泉を楽しんだあとに休憩室で近くの観光スポットを探していたところ、比較的近くに、西沢渓谷というところがあることを知りました。雁坂峠の方へ道を進んで行ったところの途中に無料の駐車場もあるようです。
クルマで秩父の方向へ進んで行くと、確かに雁坂トンネルの手前に西沢渓谷の案内板が立っていました。事前の調査によると、道の駅の横にある駐車場に停めても良いようですが、その先で少し細い道に折れてすぐのところにも駐車場があります。こちらの方が西沢渓谷の入り口に近いようです。
その場所へ進んで行ってみると、確かに無料駐車場がありました。
手前には土産屋が営業している駐車場もありますが、1回の駐車で500円を徴収するところもあるようなので、注意が必要です。
駐車場を出てアスファルトの道を歩いていきます。売店のところで西沢渓谷方面へと曲がります。
そして、こちらが西沢ゲートです。
ゲートからしばらくはアスファルトの歩道になっています。こちらの道は1.5車線くらいの道幅があるのですが、一般車は進入禁止です。
このアスファルトの道はとても歩きやすいのですが、歩いている人はみんな本格的なハイキングスタイルでした。私たちはそんなに奥まで行くつもりがなかったので、軽装で問題無いと判断しましたが、少しでも奥の方にまで進もうと思っている場合は、ハイキングに向いた服装やリュックで来た方が良いと思います。
途中で右手に滝が見えて来ました。かなり奥の方で滝が流れ落ちています。水の流れを見てみると、本当に透明に澄んでいて、綺麗な水の流れでした。ナレイの滝という名前です。
道の横の崖を見てみると、斜面がまるで段々畑のようになっています。そして、気が植えられている場所がたくさんありました。崖崩れがあったあとに治山工事をしたのかそれません。急な斜面も綺麗になっているところがあったので、きっと工事は非常に大変だったのではないかと思います。
そして、10分ほどで分岐点になります。
こちらは西沢渓谷方面です。
分岐点には御手洗いや休憩所も完備されていました。この辺はもう森の中という感じなので、十分に森林浴の効果が味わえそうです。こちらで、西沢渓谷に向かう道と川を渡る大きな橋に続く道に分かれます。今回は橋の方へ行く道へと曲がりました。この橋を渡ってしばらく歩いて行くと、森林鉄道が走っていた軌道跡があるそうです。
こちらがネトリ大橋です。
橋はこんな山の中にもかかわらず結構近代的な橋でした。このネトリ大橋は川の水面からはかなり高いところにかかっています。下を見てみたら、足がすくんでしまいました。
この先をさらに歩いていきます。岩などが少しゴツゴツとしているので、ハイキングに向いた靴を履いていた方が良さそうです。
そして、何とか、森林鉄道の線路が残っている展望台まで行くことが出来ました。
こちらが森林鉄道の線路です。
こちらを見てから駐車場へと引き返しました。
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