猪苗代湖のほとりにある野口英世記念館の見学をしたあと、喜多方に向かう途中で会津若松の市街を散策しました。野口英世が手術を受けた病院のあとが、青春館として公開されているようです。その付近にクルマを停めることにしました。
カーナビで野口英世青春館を目的地に設定してスタートです。野口英世青春館の前の道は一方通行で人通りも多くて注意して走る必要がありました。
青春館の前を通り過ぎつつ、近くで駐車場を探します。すると、100メートルも離れていないところに、リオンドールというスーパーマーケットの広めな駐車場が左手側にありましたので、こちらにクルマを停めました。
最初の1時間は無料、リオンドールで1000円以上の買い物をすると追加で2時間無料というリーズナブルな料金設定です。そこで、リオンドールで買い物もして、3時間無料の権利を獲得しました。
最初に野口英世青春館へと行きました。
きっと当時はこの界隈は人でとても賑わっていたのだと思います。今は野口英世青春通りという名前がつけられています。
こちらは青春通り周辺の案内図です。
こちらが青春通りです。
建物は明治17年に建てられた蔵造りの洋館です。旧会陽医院の当時の面影を残したまま、一階は喫茶店、二階は資料館になっています。ここて、野口英世は火傷をおった手の手術を受けました。そして、医学の素晴らしさに感動して、書生となり医学の基礎を学びました。
明治24年に左手の障害を嘆く野口英世の作文が教師や同級生の同情を誘い、手術費用を工面するための募金活動が行われました。そして、こちらで開業していたアメリカ帰りの医師のもとで手術を受けました。その手術のおかげで不自由ながらも左手の指を使うことができるようになりました。
明治26年には、猪苗代高等小学校を卒業し、会陽医院に書生として住み込みで働きながら、約3年半にわたって医学の基礎を学びました。そして、明治29年には上京します。
近くに昭和なつかし館というところがあったので、あわせて行ってみました。
店内には色々なものがありました。
ブリキの機関車もありました。
七日町通りという道沿いにありました。
また、青春通りに戻ります。
こちらの宇佐美食堂のラーメン、何となく美味しそうな感じがします。
しかし、今回はこれから喜多方へラーメンを食べに行くので我慢です。
このあと、またクルマに乗って会津若松を離れて喜多方へと向かいました。
【2021/05/03追記】
若松食堂
会津若松にある若松食堂が雑誌に紹介されていました。若松食堂は昭和5年創業の老舗で会津ソースカツ丼の発祥のお店として有名です。メニューを見るとソースカツ丼は980円となっていました。ミニソースカツ丼は780円です。
会津若松の駅からは徒歩10分、会津若松に行った際には立ち寄りたいと思います。
福島県会津若松市大町2丁目7-1
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