温泉博士の5月号を使って、茨城県の行方にある北浦荘に行きました。霞ヶ浦の北浦の湖岸、鹿行大橋のたもとにあります。営業時間は午前10時から午後9時までです。ただし受付は午後8時に終了です。また、休館日は月曜日になっています。
鹿行大橋は以前はとても狭い橋で、クルマのすれ違いをすることも困難でした。また、老朽化も進んでおり、2011年の東日本大震災では橋梁の一部が崩落する事故がありました。以来、しばらくの間、通行止めになっていました。
震災が発生する前からもう一つの橋をすぐ横にかける工事が行われていましたので、古い橋の復旧工事は行わずに、新しい橋をかける工事の方を急いで、2012年4月に開通しました。現在は古い橋の撤去工事が進められていました。
また、こちらの北浦荘では、2012年に実施した水質検査でレジオネラ菌が検出されて、一時、休館していた時期もありました。
茨城県の北浦荘へ
常磐道で土浦北インターまで行き、そこから一般道で現地を目指しました。途中、セイコーマートという北海道のコンビニエンスストアがあってそこで休憩をしつつ、北浦荘には10時30分ごろにつきました。
建物は鉄筋コンクリート製で古い公民館という感じの佇まいです。もしかすると、寂れてガラガラなのではないかと思ったのですが、駐車場についてみると、たくさんのクルマが停まっていました。
受付で温泉博士を提示して入館しました。通常は入館料400円です。玄関ロビーでは付近の特産品などが販売されています。
玄関ロビーの一角にコインロッカーがあります。こちらに貴重品をしまいます。
すぐにお風呂の方へと向かいました。一階の廊下の奥になります。脱衣所にはロッカーはなく、カゴしかありません。
お風呂は内湯のみです。4人くらいが入ることができる浴槽が一つ、そして3人くらいが入ることができる浴槽が一つです。特にこの二つの浴槽で泉質の違いや温度の違いはないようでした。お風呂に入っている人はみんな知り合いどうしのようで、近所の社交場という雰囲気でした。
温泉の泉質はナトリウム炭酸水素塩泉です。お湯には少し黄色っぽい色がついていました。肌がヌルヌルとするような泉質ではありません。少しお湯の温度が高いので、あまりゆっくりとは入っていることができませんでした。
洗い場はシャワーもあるのですが、固形石鹸のみの配置です。シャンプーなどはありません。
お風呂からあがったあとは、1階に無料の休憩室がありました。ただ、たくさんの人でいっぱいでした。
基本的に地元の人に人気のある温泉のようです。
【2019/06/01追記】
土曜スペシャル サギヤマの電動カート旅という番組を車の中で見ていました。ゴルフ場で使うような電動カートで公道を走っています。出川哲朗の充電させてもらませんかとコンセプトが似ているかもしれません。電動カートで大洗に向かう途中、冷たい風がもろに当たるために寒くなってきた上に周りが暗くなってきたために、地元の方の紹介で北浦荘に向かっていました。
北浦荘に付いてみると残念ながら宿泊はやっていないことが案内されましたが、身体が冷えきったこともあり、こちらの温泉に入っていました。本当に久しぶりに映像を通してになりますが北浦荘を見ることができました。
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