金曜日の仕事が遅くまでかかったので、そのまま札幌で宿泊し帰宅は土曜日にしました。せっかく、土曜日に北海道にいるのであれば時間を有効に使いたいので、飛行機は夕方に出発する便を予約しておきました。
札幌で仕事を終えたあと、近郊で観光するにはどこが良いか聞いてみると、電車で1時間弱で行くことができる小樽が良いとの情報を貰いました。確かに、小樽運河に並ぶ倉庫群は趣がありますし、北海道鉄道発祥の地として記念館などもあったことを思い出したので、土曜日は小樽に行くことにしました。
札幌から小樽に行く電車はどの程度の本数があるのか心配していたのですが、そんな心配は全く必要なく、15分から30分に一回は必ず出ているようです。北海道に持っていたイメージが全く変わりました。今回は7時45分発の小樽行き普通列車を使いました。
まだ、札幌駅の各ホームは閑散としていました。この日は土曜日でしたので通勤客が少ないですが、これが平日だとずいぶん雰囲気が異なるのではないかと思います。
小樽行きの電車がやってきました。
電車は片側3カ所に出入り口があります。北海道仕様になっていて凄いと思ったのは、車両中央にある扉の部分です。車両真ん中に乗り降りする部分が専用のデッキになっていて、客室に寒風が吹き込まないように仕切られていました。電車の中で座る際には進行方向に対して右側に座った方が海を見ることが出来るので良いと思います。
全行程の2/3は市街地を走りますが、小樽が近づいてくると残り1/3が海沿いになります。
小樽駅に着きました。コインロッカーに荷物を入れて身軽になってから観光に向かいました。コインロッカーはもっとも小さい数の大きいタイプのところを使い300円でした。終電まではこの料金で使えるようです。
小樽駅の駅舎はどこかで見たことがあるな?と思っていると、上野駅をモチーフにして作られたとのことでした。確かに似ています。
まだ朝が早いですが、寿司屋通りに向かってみました。
アーケード街もありますが朝が早いので人影もまばらです。
こちらは花銀(花園銀座)という商店街です。
そして小樽寿司屋通りに着きました。
その名の通り、寿司屋がたくさん並んでいます。値段は結構高めでした。
手宮線跡地が寿司屋通りを横切っています。ここから手宮方面に向かって遊歩道が整備されています。
南小樽方面は線路は残っているようですが歩くことは出来ません。
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