春Walker2016に付いていたクーポン券を使って、埼玉県の小川町にある花和楽の湯へ行ってきました。
おがわ温泉 花和楽の湯
現地に着いたのは午前11時頃です。駐車場は建物前の第一駐車場にまだ空きスペースがありました。そんなに混雑はしていないようです。
久しぶりに小川町の花和楽の湯へ行ったのですが、昨年(2015年)の10月にリニューアルをしたのだそうです。リニューアルをしてからは初めての訪問になります。
受付をしたあと、浴衣や岩盤浴着、タオルセットなどを受け取り、最初にお風呂に行きました。
お風呂
内湯にまずは行ってみると、確かに内装が少しきれいになったような気がします。お湯が白濁しているように見えるのは以前は無かったように思います。
ただ、お風呂の配置は特に変わらずに、入口から入って右側に温泉浴槽、左手に掛け湯、左手奥に洗い場、正面奥に水風呂、正面右手にサウナという配置です。
内湯の温泉浴槽は大きな窓に面して明るいです。お湯は常に注がれているのですが、排水は上澄み部分を流すようになっていないので、どうしても髪の毛などの浮遊物がたくさん浮いていることが難点です。
露天風呂
露天風呂のエリアは比較的広く、岩風呂のほかいくつかの浴槽があります。また、深いところ、浅いところのメリハリが効いていて、浅いところでは寝湯のように使うこともできます。また、寝っ転がるときのための、木の枕も準備されています。
サウナ
サウナは一時間に一回、ロウリュウのサービスがあります。今回は11時15分と12時15分の二回、ロウリュウに参加することができました。毎回、アロマの香りが変わります。一回目はレモンの香り、二回目はローズの香りでした。
一番変わったのは露天風呂かもしれません。東屋が以前よりも増えたほか、以前はごろ寝するスペースだったところに四人くらいが入ることができる新しい浴槽ができていました。特に表示はなかったのですが、ちょろちょろとお湯が入れられて、特に循環を行っていないように見えるので、源泉掛け流しの浴槽かもしれません。
あとからウェブで調べてみると、一湯一会風呂という名前が付いていて、一日一回、全量のお湯を入れ替えている源泉掛け流しの浴槽なのだそうです。汚れがたまらずに、いつも新鮮な温泉を楽しめます。
あとは高濃度炭酸泉もあるのは嬉しいところです。以前は高濃度炭酸泉は無かったのですが、リニューアル前の段階で改修されて追加されました。お湯の温度は高めでしたが、たくさんの炭酸ガスの泡がお湯の中を舞っていました。
岩盤浴
また、岩盤浴も楽しむことができます。男女兼用の部屋と女性専用の部屋があるようです。部屋の中の温度はさほど熱くないのですが、岩盤がほどよく暖められていて、10分も寝っ転がっていると、全身から汗が噴き出してきます。これも気持ちが良いです。
お風呂からあがったあとに休憩室に行ってみました。以前は畳敷きの広間だったと思うですが、現在はテーブルと椅子が並べられて、カフェのような雰囲気に変わっていました。コミックも置いてあって、少し漫画喫茶のような感じでもあります。
午後になると館内が混み始めます。やはり、午前中から行って、ゆっくりとした方が良いと思います。のんびりとできて良かったです。
【2020/04/12追記】
臨時閉館
新型コロナウイルス感染拡大防止のために、2020年4月9日から緊急事態宣言が解除されるまでの間、臨時休館されることが発表されています。公式サイトで確認してください。
【2021/05/02追記】
アド街
テレビ東京のアド街ック天国で嵐山小川が特集されていました。こちらの花和楽の湯も瓦工場の跡地にできた強アルカリ性の温泉ということでランキングに入っていました。今はリニューアル工事をしているところで閉館中とのことですが、もうまもなくリニューアルオープンが予定されているのだそうです。
【2022/02/26追記】
おがわ温泉 花和楽の湯を再訪
とても久しぶりに小川町に行く機会があったので、帰りがけに花和楽の湯に寄ってみました。
午後2時半ごろに到着、この時間帯はとても空いていました。
脱衣室
ロッカーや洗面台が新しくなっていました。男湯入口横に冷水器があるのですが、水が勢いよく出て、コンセントのところにかかりやすいので、漏電や火災の心配があり怖いです。
お風呂
内湯は特に大きな変更は無かったように思います。露天風呂には高濃度炭酸泉ができていました。
サウナは新型コロナウイルス感染拡大防止のために、部屋に入ることができるのは七人までに制限されていました。
休憩施設
お風呂からあがったあと、浴衣を着て館内を歩いてみました。以前からある座敷の休憩室はたくさんの雛飾りがあり圧巻でした。
この部屋でも休むことはできたのですが、もう少し館内を歩いてみました。中庭に面して縁台やソファーが置かれています。
一番奥には足湯の部屋があるのですが、残念ながら休止中でした。以前営業していたときに撮影した写真はこちらです。
cafe and bar 花音
cafe & bar 花音という部屋があります。暖炉や大きなスクリーンのプロジェクター、ソファーなどが置かれていて、ゆっくりとできる場所です。
この部屋が休憩施設として無料開放されていました。雰囲気がとても良かったのでこの部屋で休むことにしました。
最初はプロジェクターに何も映っていなかったのですが、しばらくすると、小田和正の「風のように歌が流れていた」が上映されました。
今回は2004年10月4日にTBSで放送された第一回です。演奏された曲は下記の通りです。
- LET IT BE
- 朧月夜
- 赤とんぼ
- 卒業式
- あめにはさかえ
- QUIZAS, QUIZAS, QUIZAS
- からたち日記
- あの頃にとどけ
- 風のようにうたが流れていた
見たことがない作品だったので、じっくりと見られて良かったです。
今回もとてもゆっくりとできました。
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