3月終わりの土曜日に埼玉県の滑川町にあるグランピング&テルマー湯 滑川店という日帰り温泉に行きました。こちらの施設はもともとは、「なめがわ森林スパ花明かり」という名前の日帰り温泉でした。こちらが当時のレポートです。
その後は、小川町にある花和楽の湯の支店という位置付けになりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い休業を余儀なくされて、その後、テルマー湯に売却されて今に至っています。花和楽の湯だったころのレポートはこちらです。
テルマー湯では埼玉県で入館料が一番安い日帰り温泉施設であることを売り文句にして営業をしています。以前は何回も花和楽の湯滑川店には行ったことがありますので、その頃とどんなことが変わったのか確認していきたいと思います。
土曜日の午後四時過ぎに到着しました。駐車場は以前のままでしたが、一角に牡蠣小屋が営業していました。
施設の外からは牡蠣小屋があることは分かりにくいので立地的には不利かもしれません。
こちらがグランピング・テルマー湯滑川店の建物です。
正面の門から施設の中に入っていくと直ぐに建物がありますが、そちらはグランピング専用の受付のようです。この建物には足湯が併設されていましたが、現在は使われていないようでした。
日帰り温泉の受付はさらに奥の様子でしたのでそのまま歩いていきました。すると、大きな建物があり、そちらに入っていきます。
右手側が下足入れ、左手側が受付でした。受付ではコースを選ぶと脱衣所のロッカーキーを渡されます。あとは脱衣所に行ってその番号のロッカーがそのまま使えます。
お風呂も花和楽の湯のときのままでした。内湯には温泉浴槽が一つ、洗い場があります。掛け湯はなぜか水になっていました。光熱費削減のためでしょうか。
ドライサウナも花和楽の湯のときのままで、広くて気持ちのいいIKIサウナです。IKIはロウリュができるMETOSのサウナストーブです。iki とはフィンランド語で、永久、永遠、を意味する言葉です。こちらでも一定間隔でサウナストーンに自動的に水がかけられるほか、決まった時間には店員さんがやってきてバケツに入れたアロマ水を柄杓でサウナストーンにかけてくれます。うちわであおぐサービスはありません。
サウナの室内には環境音楽が流れていて、テレビには無音でテレビ放送が映し出されていました。テレビには字幕が映し出されているのでセリフを理解することもできます。
水風呂は屋外にあります。この日は寒かったので、とても冷たかったです。水風呂の向こう側には露天風呂があるのですが、こちらも温泉水は注がれているものの冷たい水です。こちらも光熱費削減のためなのでしょう。こちらの源泉はナトリウム塩化物温泉(高張性・弱アルカリ性・低温泉)、泉温は27.8度です。
休憩施設はテレビ付きのリクライニングチェアが置いてある部屋があります。こちらはとっても空いていました。コミックも置いてあります。
これで土日祝日入場で大人一人700円はとてもお得な価格です。ゆっくりとできて良かったです。
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