象の鼻テラスで休んでいた際にiPhoneを使って情報を集めていると、鉄軌道と転車台の遺構が残っているというので探してみました。象の鼻パークを整備している際に見つかったそうです。関東大震災で瓦礫を廃棄した際にこの遺構の上から捨ててしまっていたので完全に隠れていたものが見つかったというのですから興味深いことだと思います。
こちらに遺構発見当時の見学会模様が紹介されたブログがありました。貴重な写真だと思います。
先週の記事で紹介した、横浜港の「象の鼻地区」の「港の貨物線の鉄軌道及び転車台」を見てきました。以下にその見学記を(※この記事以外に、続篇もありますのでそ…
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正直、とても分かりにくいところにありました。高架になっている貨物線跡よりも陸側にあります。遺構の上には強化ガラスで蓋をしてあり、上から見ることができるようになっていました。遺構の周りには車両が通行することが無いように柱でガードされています。
案内板もあるのですが、誰かがわざと何かをかけたようで汚れていました。
転車台ということだったので、もっと大きなものを想定していたのですが、ななり小さいです。レールの間隔はJRの在来線と同じ1067mmだと紹介されていました。
転車台の直径は2m少しぐらいでしょうか。トロッコか台車のようなものの向きを変えていたのでしょう。
工事をしていた人はこのようなものが出てきて驚いたのではないでしょうか。
きちんとこのような形で保存されることになって本当に良かったと思います。
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