10月最後の日曜日に神奈川県にある生田緑地にクルマで行きました。西口駐車場にクルマを停めて岡本太郎美術館の方から回ってきました。とても都心から近いこのエリアにあるような緑地とは思えないほど規模が大きいです。
白川郷の建物と蕎麦屋
園内を散策して宙と緑の科学館から枡形山広場の方に向かって歩いていると、蕎麦屋の暖簾が見えて来ました。
白川郷というお店が営業しているようです。午後3時までの営業ということで、まだギリギリで入ることができそうでしたので、寄って行ってみることにしました。
メニューはもりそば600円とリーズナブルです。
まさか、生田緑地で白川郷の建物に入ることができるとは思ってもいませんでした。
古民家園の中にあります。
古民家園を利用しているお客さんと、古民家園を利用していないお客さんで入口が別々になっていました。
こちらがメニューです。
建物の中はとても雰囲気がありました。
あたりを見渡していると、もり蕎麦が運ばれて来ました。
蕎麦はかなり白っぽい感じで、ツヤツヤとしていました。
麺つゆはかなり濃いめです。
お蕎麦を半分くらい食べたところで、蕎麦湯を持って来てくれました。
この蕎麦湯は中身が白濁してとろっとしていて、お蕎麦の栄養成分がたくさん溶け出しているようでした。
そばつゆに蕎麦湯を入れて飲んでいるとこれが美味しいです。単なる蕎麦の茹で汁とは思えないような液体です。すぐに蕎麦湯が無くなってしまったのでお代わりももらいました。
最近ではつけ麺を頼んだ後にスープ割を楽しむことが多いですが、まさにこの蕎麦湯はその元祖とも言えるものではないでしょうか。
白川郷まで行かなくてもその気分を味わえた点は良かったと思います。
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