諏訪湖ほとりの間欠泉センターで二階に行ってみると、諏訪湖周辺でロケされたドラマや映画などが紹介されていました。かなり広いスペースを割いて紹介されているので見応えがあります。
パンフレットが置いてあったので手に取って見ると、バースデーカードという2016年に作られた映画のロケ地マップです。この作品も茅野駅から岡谷駅にかけての諏訪湖周辺でロケされた作品でした。茅野市図書館、茅野市営野球場、諏訪市立諏訪南中学校、霧ケ峰高原、清水自転車店などが紹介されていました。少し進むと大きな映画のポスターが展示されていました。
ローマ帝国時代と現代をいったりきたりする、テルマエロマエのロケも行われたようです。
映画「いま、会いにゆきます」
こちらは、映画「いま、会いにゆきます」の展示です。諏訪フィルムコミッションが設立されて最初に手がけた映画です。
竹内結子と中村獅童が共演した映画で、山梨県や長野県でロケが行われました。映画は2004年10月30日から公開されました。亡くなったはずの澪(竹内結子)が佇んでいた廃工場(諏訪市清掃センター)は諏訪にありました。上諏訪駅から霧ヶ峰高原の方向に車で約15分ほどのところにあったそうです。
ただ、こちらの施設は2014年には解体されてしまったようです。解体したあとの建物の一部はこちらへ移設、展示されています。
こちらの椅子は廃工場の中で使われていたセットの一つかと思います。
こちらを見学したあと、諏訪大社下社春宮の近くにある洋菓子屋さんのフレール洋菓子店にも行ってみました。
澪(竹内結子さん)が佑司が18歳になるまで、12年分の誕生日ケーキを注文したお店です。
洋菓子 フレール本店
長野県諏訪郡下諏訪町中央通り218
ソロモンの偽証、永遠の0、orange
白ゆき姫殺人事件。こちらは2014年の作品のようです。
色々な作品のパネルがずらっと並んでいます。
なかなか面白い展示でした。
【2020/08/21追記】
諏訪のロケ地レビュー展がリニューアル
諏訪のロケ地レビュー展が2020年6月1日にリニューアルオープンしました。諏訪エリアで撮影された映画45作品を時系列順に並べて、出演者のサイン約100点をパネル展示しています。また、レイアウトの変更や増床をしました。エキストラとして映画に参加した人に配布された貴重なグッズ、監督や出演者のサイン入り台本なども展示されています。
映画「怪物」
映画「怪物」で実際に使われた廃列車の座席が1階に展示されていました。
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