上諏訪温泉の片倉館にいったあと、同じく温泉博士の1月号についていた温泉手形を使うことができる、鷺の湯というホテルで日帰り温泉を楽しみました。こちらは、片倉館のすぐ隣にありますので、歩いてでも移動することができます。
こちらは午後1時からの受付でしたの、片倉館のあとに諏訪湖のほとりを散策してから行きました。諏訪湖のほとりには、間欠泉センターというところがあり、勢いよく吹き上がる温泉を見ることができます。こちらは、12時30分という回がありましたので、これをみてから鷺の湯に向かいました。
鷺の湯は非常に立派なホテルで、和風のつくりになっています。玄関から中に入ると広いロビーがあり、そして受付があります。受付で手続きをしました。普通は1500円のところが、温泉手形を提示することで500円になりました。
建物の真ん中は中庭になっています。とても綺麗に整備されています。
温泉は廊下をずっと歩いて行った先にあります。受付からお風呂場の入口が見えるところまで案内してくれました。
お風呂の入り口から入ると、カリンのジュースを飲むことが出来るようになっています。
その先で男湯と女湯に別れます。
脱衣所の入口には無料の貴重品ロッカーがありました。日帰りりようきゃくのこともきちんと考えてくれているところに好感が持てます。
お風呂は内湯に大きな温泉の浴槽が一つ、そして露天風呂のエリアには大きめの温泉浴槽と円形の源泉掛け流し浴槽があります。温泉の色は茶褐色でした。片倉館の隣であるにもかかわらず、かなりお湯の雰囲気は異なります。こちらの源泉は同じ鷺の湯の敷地内にあるそうですので、片倉館とは源泉が違うのでしょう。
やはり源泉掛け流しの浴槽が一番、温泉を強く感じますが、それでも特にヌルヌル感はありませんでした。ただ、お湯が出て来るところを見ると、温泉の成分が析出していて、小さな小さな鍾乳洞のような感じになっています。温泉の成分は濃いようです。泉質は「ナトリウム・カルシウム 一炭酸水素塩泉」と表示されていました。
【2020/07/16追記】
映画「いま、会いにゆきます」が好きなのですが、その中で下諏訪のフレール洋菓子店がロケに使われていました。自分がまもなく死んでしまうことを知っていた澪が息子が20歳になるまでの誕生日にケーキを届けてもらうように予約したお店です。今度、諏訪に行く機会があったらぜひ立ち寄りたいお店です。
後日、諏訪大社春宮で参拝した際に近くにあるフレール洋菓子店に寄ってみました。こちらでレポートしています。
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