ゴールデンウィークの最初の日曜日、足利市にあるフラワーパークに行きました。あしかがフラワーパークは1年を8つのテーマに分けて季節の花を楽しめるようになっています。例年、4月から5月にかけて開催される「ふじのはな物語」では日中の自然光と夜間のライトアップで花の表情がガラリと変わって異なる魅力を鑑賞できます。
ゴールデンウィーク期間中に見頃となっていた藤の花を見に行ってきました。季節によって営業時間は変動しますが、ライトアップの時期には夜間営業もあります。詳しい営業時間は公式サイトでご確認ください。
公式サイトで確認してみると、入園券夜の部が200円割引になるクーポンがあったので、ゲットしておきました。
千代田から足利へと向かったのですが、渡良瀬川が近づくと大渋滞が始まっていました。渡良瀬川を渡りきるまでは渋滞の中だったのですが、大渋滞を避けて脇道に入り慎重に走ったところ、意外と簡単に駐車場まで行くことができました。
午後6時過ぎに臨時駐車場に車を停めることができて、そのあと、あしかがフラワーパークに向かいます。臨時駐車場は無料でしたが、西口ゲートまで歩いて10分弱かかりました。
しかし、西口ゲートも入場券を買う人で大変な混雑です。仕方がないので、正門へも回りました。さらに10分弱かかります。途中、あしかがフラワーパーク駅もありました。こちらの駅は2018年4月に開業したばかりなので、とても綺麗でした。確かにここからならば、あしかがフラワーパークは目の前で近いです。
この正門の近くにある無料駐車スペースは意外にも空いています。昼間に来ていた人が出庫した後、空いているのかもしれません。正門に近いので、こちらまでクルマを回した方が良かったのかもしれません。
正門のチケット売り場は空いていて、すぐに購入することができました。建物の中に入ってみると、そこはお土産売り場になっていて、たくさんの人でごった返していました。建物を通り抜けるのがとても大変でした。
こちらが園内の地図になります。チケットを購入した際にもらいました。
正門から入ってすぐのところにあるフラワーステージです。
その奥には藤棚がありました。
まだ周囲が明るいので、ライトアップの効果は限定的のようです。
橋の上が藤棚になっています。
だんだん日がくれてきました。綺麗な夕焼けです。
暗くなると徐々にライトアップの効果が出てきます。
今年の冬から春にかけて気候が温暖だったため、通常の年よりも藤の花が10日も早く開花してしまったそうです。ゴールデンウイークの終わりまで藤の花が楽しめるかどうかフラワーパークの関係者が気を揉んでいることがニュースになっていました。
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ほかに、ツツジの木もありましたが、花の見頃は過ぎてしまったようです。もし満開の時期であれば、青梅の塩船観音寺にも匹敵するくらい綺麗だったのでは無いかと思います。
園内は暗くなっても人の数が減ることがなく、歩いている人からは、「花の数よりも人の数の方が多い」とか、「人を見にきたみたいだ」といった愚痴も方々から聞こえてくるほどです。
また、外国人の人がとても多かったです。観光バスに乗って団体で来ている人が多いようです。
一通り園内を散策した後、東京に戻りました。
【2019/06/29追記】
「今夜ロマンス劇場で」の中で登場
「今夜、ロマンス劇場で」という映画を見ていると、綾瀬はるかが演じるヒロインが藤の花の下で踊るシーンがありました。どこかで見覚えのあるシーンだと思い、どこでロケをされたのか考えていると、こちらで紹介した足利市のフラワーパークで間違えないと確信しました。
調べてみると、あしかがフラワーパークの公式サイトでも紹介されていました。
旧足利東映プラザ劇場
同じ足利にある旧足利東映プラザ劇場も、「今夜、ロマンス劇場で」のロケで利用されました。こちらの建物です。
アーケードには「劇場通り」と書いてあります。
1977年から1999年までの22年間にわたって営業していた映画館です。
二階に登る階段もそのまま残されていました。
一階には色々なお店があったのかもしれません。
外の階段も残されています。
【2024/01/21追記】
藤棚冬のライトアップ
なりゆき街道旅を見ていると足利の特集をしていました。番組の締めは12月に撮影した足利フラワーパークの大藤棚のイルミネーションです。
本ものの藤棚にまさるとも劣らない素晴らしいイルミネーションでした。今度は冬の期間にも足利フラワーパークに行ってみようと思います。
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