じゃらんの10月号についていたクーポン券を使って、栃木県にある真岡井頭温泉というところに行ってきました。入館料はプール代込みで大人が1000円ですが、クーポン券で半額の500円になりました。
ちょうど到着したのがお昼時でしたので、最初に餃子サラダセットを食べた後、お風呂へと向かってみました。
脱衣所のロッカーは100円玉返却式になっています。一見、しっかりとしていそうなロッカーなのですが、鍵を閉めたあとも蓋がガタガタとするので、何と無く心配なロッカーでした。
お風呂の方は内風呂はひとつなぎになっている大きな温泉浴槽が一つあります。奥の方は打たせ湯になっていたり、部分的には下から泡がたくさん出ていてジャグジーのようになっていたり、ジェット風呂のように強い水量が出ているところがあったりします。
温泉自体は、無色透明でなんと無く、水道水のような感じでした。ただ、塩分がたくさん含まれているようなので、お風呂からあがったあとも、身体はずっとポカポカです。
他にサウナもありました。お風呂に面している向きに大きな窓があります。大部分が二段式になっていて、奥の方が三段になっていました。7人くらいの人が一緒に入ることができます。
サウナの温度はかなり高めでした。私は一番下の段が適温に感じました。サウナから出てすぐ左手側には、桶シャワーという、珍しい設備がありました。吊り下がっている紐を引っ張ると、上にある桶が横向きになって、中からジャバっと水が降ってきます。紐を引く量によって水のあんばいを調整できるので、サウナからあがったあとに、汗を流すためには、なかなか良かったです。これならば、設置にそんなにお金がかかりそうもないので、是非、他の日帰り温泉でも採用されればいいなと思います。
水風呂はかなり深くなっていて、事故防止のために、小学生以下は入ってはいけないと書かれていました。
露天風呂のエリアには、薬湯が一つ、そして大きな岩風呂が一つあります。岩風呂の方は、滝から温泉のお湯が流れ込むようになっていて、なかなか立派なつくりになっていました。
薬湯の方は今回は高麗人参になっていました。薬湯というと、ツムラなどが売っている抹茶色の薬湯を想像するのですが、こちらの高麗人参の薬湯はお湯にほとんど色がついていませんでした。ただ、ずっと時間をかけて入っている人が多かったので、きっと効き目があるのでしょう。
お風呂から上がったあとは、リクライニングチェアが並んでいる休憩室で休みました。隣の大広間では、大カラオケ大会が行われているので、かなりうるさいことが難点ですが、それさえ気にしなければ、ゆっくりすることができます。
こちらには他にマシンジムやスタジオ、プールなどの施設も揃っています。
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