別府温泉に行った際に、地獄蒸し工房 鉄輪というところに行きました。鉄輪温泉で昔から伝わる地獄蒸し料理を体験できる施設です。以前来た時は昼過ぎでとても混雑していて利用できませんでしたが、今回は朝10時前に行ったので、とても空いていました。
飲泉できる場所もあります。
こちらが地獄蒸しできるメニューの一覧です。今回は一番左上にある地獄蒸し玉手箱にしました。
自動券売機で地獄蒸し玉手箱のチケットと地獄釜利用料の350円を購入しました。
ざるに入った料理とタイマー、タレをくれます。
地獄釜まで行ったら、熱から手を守る手袋をはめて、そのまま、ざるは地獄釜の中に入れます。ここから20分経ったら地獄蒸しが完成です。
地獄蒸し料理とは温泉から噴出する高温の蒸気熱を利用した調理法で別府では江戸時代から用いられていました。食材をざるにのせて、地獄蒸し釜と呼ばれる約100度の蒸気が吹き出す釜の中に入れて蓋をするだけの簡単調理です。塩分を含む温泉蒸気で一気に蒸すので食材本来の旨味が閉じ込められるそうです。
玉手箱に載っている食材は20分で蒸しあがるということでしたので、建物の中にあるテーブルで待ちました。
そして、タイマーが鳴った時、蒸し場の方に行き、食材を取り出しました。
たしかに良い感じで蒸しあがっています。
こちらは地獄蒸しした卵です。
食材は大体二つずつ入っているので、二人で食べるのにちょうど良い分量だと思います。これだけでお昼ご飯にしようとすると、足らないかもしれませんので、ほかのお店と併用すると良いかもしれません。
この日は湯布院のホテルで朝ごはんを食べてから間もなかったため、ちょうど良いくらいの分量でした。
ごちそうさまでした。
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