藤村式擬洋風建築の旧尾県学校跡の尾県郷土資料館を見学

ゴールデンウイーク 期間中に道の駅「つる」で近くに尾県郷土資料館(おがたきょうどしりょうかん)というところがあるのを知ったので行ってみました。車で5分弱で着きます。

駐車場は隣の神社の境内に停めることができるようになっていました。

開館している曜日が少ないので、サイトで確認の上、現地に行ってみてください。

山梨県指定文化財 尾県郷土資料館

元々は明治の小学校だったところが、郷土資料館になっています。明治初期の藤村式と呼ばれる擬洋風に建てられた旧尾県学校です。地元の方々が木材を切り出して作り明治11年に完成しました。その後、昭和16年まで小学校として使われた後も校舎は残り、戦後は集会所としても使われました。そして、昭和45年に都留市の有形文化財に指定され、昭和48年には復元工事が行われ、郷土資料館となっています。

真ん中のバルコニーやその上の塔の部分が非常に印象的な建物です。

塔の上には避雷針のような棒が立っていますが、避雷針の機能はなく、単なる飾りなのだそうです。昔、この塔は子どもたちからは「ネギ坊主」と呼ばれていました。

館内は土足厳禁です。管理をされている方が奥の部屋から出てきて説明をしてくれました。こちらの部屋は明治の当時の教室が再現されています。ひとりの先生が2人の生徒に教えていました。なかやか雰囲気が出ています。この教室では、ドラマのロケなどにも使われた実績があるそうです。

ほかに教員室と裁縫室が復元されています。

ほかの部屋は当時の教科書やピアノなどが展示されていました。根津嘉一郎が山梨県下の学校に配ったという根津ピアノもあります。ホコリをかぶって置かれていたそうなのですが、この郷土資料館をたまたまおとづれた人から指摘を受けて、点検整備し展示に至ったのだそうです。

昔の学校の雰囲気を知るにはとても良い施設だと思いました。

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