会津田島には800年余の歴史がある田島祇園祭が毎年7がつ22日から24日にかけて行われています。そんな祇園祭を年間通して紹介する会津田島祇園会館に立ち寄ってみました。宿泊したダイワリンクホテルのすぐ近くのバイパス沿いにあります。
展示資料館は午前9時から開館しています。
入館料は500円となっていますが、なぜか300円でした。
七行器行列です。行器(ほかい)とは党屋本から神社に奉納する供物を入れる黒漆の容器のことです。
行列の人それぞれの表情が違っていました。
お支度触れです。
大きな室内に大屋台が展示されていました。祭の夜を賑わす4台の大屋台の特徴的な部分を取り入れて原寸大で復元されています。
舞台では歌舞伎が演技されています。
お党屋本の座敷が再現されています。お党屋本は代々世襲的に務められています。お党屋本ができる屋敷は全部で9軒あるそうで、毎年持ち回りになっているようです。祭礼中はその家に神棚を別に設け神事執行の任務にあたります。
実際のお祭りの様子はビデオで常時放送されていました。
国道の両側にたくさんの露店が出ていて、国道の真ん中を大屋台がひかれていきます。
奥にはレストランコーナーがあります。午前11時半からランチを食べることができます。ランチはビュッフェ形式で南会津の料理も食べることができるそうです。また、こちらのレストランを利用すると入館料が150円に割り引かれるのでとってもお得です。
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