会津鉄道の会津田島駅を探検

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お盆の時期に会津田島のダイワリンクホテルに宿泊する機会がありました。その際、近くの会津鉄道 会津田島駅に行ってみました。たしか、国鉄時代に会津線の終着駅だったのではないかと思います。

蒸気機関車が全廃される比較的遅い時期まで会津線にはSLが走っていたと記憶しています。調べてみると、1974年10月31日までの間、会津田島駅までC11型蒸気機関車が1日2往復の貨物列車をひいて走っていたそうです。この頃は転車台や給水塔などのSLが終点駅で必要な設備がありましたが、現在は撤去されて、車両基地となっています。

従って、会津田島駅はのどかなローカル駅を想像していました。しかし、駅に行ってみると、非常に近代的な駅舎で驚いてしまいました。都心の乗降客が少ない駅よりもずっと立派な駅舎です。

駅舎は二階建てで二階にはレストランがありました。

駅の改札口側の階段は封鎖されていて、建物の奥の方にある階段から登ることができるようになっています。

こちらは出発する電車の案内です。

17時53分に浅草まで一本で行くことができるのが、なんとなく意外です。会津鉄道、野岩鉄道、東武線を経由して浅草まで行きます。

一階にはこのほか、お土産やさんとか観光案内所などがあります。観光パンフレットも数多く置いてあったので、翌日の観光向けに仕入れておきました。

駅前はさほどお店はありませんが、少し離れると、スーパーマーケット、ホームセンター、ファッションセンターしまむらなど郊外型の店舗が揃っていました。ほとんど歩いて移動している人はいないので、街で人影を見ることは少ないです。皆さん、車で移動しているようです。

思っていたよりもずっと会津田島はひらけた場所でしたのでイメージと違っていて驚きました。

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