富士吉田市のふじさんミュージアムを見学

当サイトの記事には広告が含まれます

富士山ミュージアム

山梨に旅行に行った際に、道の駅富士吉田や富士山レーダードーム館、ふじさんミュージアムにも立ち寄りました。

富士山レーダードーム館で3館入場券を購入したので、御師の家も含めて、その施設を巡ることにしました。

スポンサーリンク

ふじさんミュージアムの駐車場

まず困ったのは道の駅富士吉田からふじさんミュージアムへの駐車場へのアクセスがとても分かりにくいことです。道の駅から国道に出たところで、ミュージアムの建物がある右方向に曲がったのですが、ミュージアムの横の道はこんな通行止めの看板が立っています。

よくよく読むと、ミュージアムの駐車場へは行けると書いてあるので行ってみると、身障者用の駐車場に着いてしまいました。何台もの車が同様にUターンしています。

富士山ミュージアム

ふじさんミュージアムの周りはこのように工事が行われています。

富士山ミュージアム

以前はこの場所に歴史民俗資料館があったと思います。以前行ったことがあるので、こちらで紹介しています。

2249d13356210c1fcf8af45f8d2d0eda
富士吉田歴史民俗博物館を見学
富士吉田市の歴史民俗博物館に行きました。第二駐車場にクルマを停めると、ちょうど駐車場の横のエリアでフジザクラが満開になっていたので、こちらで少し休憩をしたあと、いくつかの屋外展示施設を見て回り、そして博物館へと行きました。

結局、国道に戻って少し河口湖方面に走ったところに駐車場の入り口がありました。かなり広い駐車場でガラガラです。大型観光バスが何台も停められるようになっていました。

駐車場からミュージアムへはかなり歩かなくてはなりません。

以前、こちらの場所では、綺麗な桜の花を見ることが出来ました。花見をしたときのレポートがこちらです。

835833fea4272c40d060b0f9176c3f18
富士吉田歴史民俗博物館横の桜が満開でした
道の駅富士吉田に寄ったあと、そのすぐ近くにある歴史民俗博物館にも寄ってみました。第二駐車場と書かれているところにクルマを停めて、クルマからおりてみると、すぐ下は桜がたくさん植えられていて、ちょうど満開になっていました。

大規模に造成されてしまったことが残念です。

ふじさんミュージアム

ミュージアムに入館しました。ロビーには小さい富士塚があります。

富士山ミュージアム

受付を済ませて入館しました。

富士山ミュージアム

金鳥居

こちらは金鳥居と呼ばれている鳥居の模型です。

富士山ミュージアム

実物は道路を跨ぐように建てられていて、かつては富士山の信仰世界への入口と考えられていました。

富士山頂に続く吉田口登山道の最初の門でもあるため、一の鳥居とも呼ばれていました。明治の頃の写真を見ると、この鳥居の下を列車が走っていた写真が残っています。

富士山ミュージアム

さほど広い道路ではないのですが、このように列車が走っていたことには驚かされます。きっと幅の狭いナローゲージの鉄道だったのでしょう。

調べてみると、都留馬車鉄道が小沼(現在の三つ峠駅)から金鳥居上(現在の富士山駅)を経由して籠坂峠までを結んでいました。

その後、都留電気鉄道となり、1921年に富士電気軌道に譲渡、大月から金鳥居上までの直通運転が開始されました。やはり馬車鉄道時代の幅の狭いナローゲージだったそうです。この頃撮影された写真なのでしょう。

富士山ミュージアム

富士山の昔話

ミュージアムの中は映像で歴史や文化を紹介するコーナーも数多くありました。こちらは富士山のむかし話を紹介するコーナーです。

富士山ミュージアム

北口本宮富士浅間神社

北口本宮富士浅間神社に関する説明もありました。

富士山ミュージアム

富士山ミュージアム

富士山のプロジェクションマッピング

こちらはプロジェクションマッピングで富士山の歴史や富士吉田市に関する数字を紹介するコーナーです。

富士山ミュージアム

富士山の噴火が過去どのような変遷で進んで、富士山が今の姿にどう変遷してきたかをビジュアルで知ることができます。

富士山ミュージアム

あわせて、富士吉田市が合併を繰り返して、今の姿にどう変遷してきたかなど、面積などの数字を通して知ることができます。

富士山ミュージアム

非常に展示が大掛かりで周辺の歴史や文化を知る上で良い学びの場となっていました。

ゆるキャン△(へやキャン△)

ゆるキャン△シリーズのへやキャン△第二話に出てくる「富士山センター」は河口湖の方にある富士山世界遺産センターです。こちらが公式サイトです。

ogp
富士山世界遺産センター
山梨県立富士山世界遺産センターの公式サイトです。富士山の世界遺産としての価値を国内外に分かりやすく伝え、保全活動や調査研究の拠点であり観光振興にも寄与する施設です。

コメント