富士吉田歴史民俗博物館横の桜が満開でした

道の駅富士吉田に寄ったあと、そのすぐ近くにある歴史民俗博物館にも寄ってみました。第二駐車場と書かれているところにクルマを停めて、クルマからおりてみると、すぐ下は桜がたくさん植えられていて、ちょうど満開になっていました。

こちらに植えられている桜は、フジザクラという品種で、ソメイヨシノと比較すると、桜が咲く時期が少し遅いそうです。木の高さはそんなに高く無いのですが、小さな花が枝いっぱいに咲いて、とても綺麗な桜だと思います。

桜の木のしたには、灯籠や石碑がなくさん置かれていました。富士吉田市の中にあったものを、こちらに集めて来たのだと思います。

不思議なのはこれだけ桜が満開なのに、ほとんど人がいなかったことです。もしかすると、あまり知られていないのかもしれません。もしも、これが都内であれば、ゴールデンウイーク中にこれだけの花が咲いている場所があれば、花見のお客さんで、いっぱいになってしまうと思います。

フジザクラの向こうに歴史民俗博物館が見えます。

この日は、太陽が雲に隠れていたので、肌寒い陽気でした。桜の木の下にテーブルと椅子があったので、こちらでしばらく休憩です。

このエントリーはこちらで休んでいるときに、iPhoneを使って書きました。

休んでいると、急に背後の方向から、パーンパーンという音が聞こえて来ました。銃声だと思います。iPhoneの地図で近くに何があるのかを調べて見ると、クレー射撃場があるようです。少し、物騒なお花見ではありますが、しばらく経つと、銃声はならなくなりました。

また、耳をすませてみると、遠くから中国の古い音楽が聞こえて来ました。BGMでしょうか。ちょっと不思議な感じもします。

こちらでしばらく休んだあと、今度は歴史民俗博物館へと向かいました。