富士吉田市や河口湖、山中湖などを観光した後、道志みちを通って東京へ帰りました。ナビに従っていたのですが、途中で道志みちを離れて、藤野の方へ抜ける道を指定されました。(山北藤野線)
この道を車で走っているときに気がついたのですが、この周辺にTBS日曜劇場のドラマ「JIN(仁)」のロケ地となった場所があったはずです。調べてみると、仁の丘農園というところに隣接している仁の丘に行けば良いことが分かりました。
仁の丘はこちらの場所です。
35°33’43.8″N 139°09’14.4″E
南方仁が江戸の町を見下ろす丘として使われた場所です。もちろん、ここから江戸の町は見えませんので、町並みの景色は合成したものです。

TBSドラマ「JIN(仁)」より
この案内板があるところが広くなっていたので、ここに車を停めました。
このスペース、奥に石などが積まれていたので、もしかすると平日は作業で利用する場所かもしれません。
案内板を見たり地図で再度確かめてみると、尾崎城(伏馬田城)の遺構が仁の丘の比較的近くにあるようです。
車を停めた場所のすぐ先で道が二手に分かれます。この左側の狭い道を登っていきます。
さらに進むと東海自然歩道が分岐しますが、車道の方を歩いて行きます。
舗装された道を歩いて行くと、山並みがきれいに見えてきました。
さらに進むと、仁の丘農園の看板がありました。仁の丘農園は2011年12月に開設された体験型市民農園です。
尾崎城を示す看板もあります。
農園の横が通れるようになっいたので、そちらを歩いて丘の方へ行きます。すると、仁の丘を示す看板がありました。
丘からの眺めはこんな感じです。
この日は天気が良くて遠くの山までクッキリと見ることができました。
この場所をうどしてドラマJINの中で使うことになったのか、その経緯がとても気になります。
丘の上はちょっと休むことかできるようにベンチやテーブル、東屋などがありました。
そんなに急峻な崖ではありません。
周辺はきれいに草が刈られています。
農園で農作業をしたときにちょっと疲れた際、ここで少し休むと気持ちが良さそうです。
農園の周りは動物が近づかないように電気柵が張り巡らされています。お子さんなどが柵を触らないように充分に注意が必要です。
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