およそ15年ぶりに入間市二本木にある入間市博物館ALITに行ってきました。今回はクルマで行きましたが、公共交通機関で行く場合には西武池袋線入間市駅からバスで約20分です。入間市博物館行であれば終点で下車、二本木地蔵前行または箱根ヶ崎行であれば二本木バス停下車徒歩5分です。
入間市博物館は高台の広い敷地にあります。
従って、建物の向こう側まで行くと、遠くまで見通すことができます。
見晴らしの良いところには、こちらの地形の模型がありました。
こちらが入間市博物館の入口です。とても立派な建物です。
離れたところには茶処一煎があります。
受付があったので、入館手続きをしました。JAFの会員証を持っていると、団体料金で入館できます。
まずは、こども科学室から見学するように案内されました。名前の通り、子どもが喜ぶ展示内容です。
次に入間の自然に関する展示室があります。こちらは、アケボノ象の足跡です。
続いて、こちらは2023年1月にリニューアルオープンした入間の歴史コーナーです。
古い時代から近代にかけての入間の歴史を知ることができます。
入間市周辺の鉄道の発達に関する展示になります。今はなき入間馬車鉄道の説明もありました。
入間市駅は1915年4月15日に豊岡町駅として開業しました。その後、1966年11月の市制変更を受けて、1967年4月1日に入間市駅へと改称されました。
こちらは昭和初期の住宅の様子です。
こちらは昭和中頃の家庭の様子です。こちらはダイニングキッチンになります。
ちゃぶ台とブラウン管型テレビがあります。星飛雄馬が活躍した巨人の星に出てきそうな雰囲気です。
続いて一階へと降りていきます。こちらでは世界のお茶の文化が紹介されています。
中国、チベット、イギリスなどの世界各地のお茶について紹介されています。
土日には狭山茶を振る舞ってくれるコーナーがあります。美味しかったです。
展示室がリニューアルされて、よりわかりやすくなったと思います。
【2010年のレポート】
入間市博物館ALITというところに行ってきました。もう、10年近く前にも行ったことがありますので、これが2回目の訪問になります。カーナビの指示に従って青梅市の方から茶畑の中を通って走っていきました。
現地には乗用車120台分の広い駐車場があります。土曜日の昼過ぎに行きましたが、かなり空いていました。小雨が降り始めていましたので、早々に博物館の本館に向かいます。本館に入場することそのものは無料なのですが、常設展示を見るためには料金がかかります。大人は1名200円でした。入口から入ってすぐの受付でお金を払います。
常設展示の入口は2階になります。施設は非常にきれいに整備されています。ホテルのロビーのような雰囲気なので、ちょっと立派すぎるような気もします。1階にはそれなりに人がいたのですが、2階は係の人以外は人がいません。
たぶん、民主党が事業仕分けをしたら確実に廃館になるのではないかという気がします。しかし、各エリアごとには職員が配置されていますので、人件費はかなりかかっているのではないでしょうか。2階へ行って最初にあるのが「こども科学室」です。今回は子どもを連れて行かなかったのでパスしました。
次のコーナーは「入間の自然」のコーナーです。こちらでは市内に残されている自然の紹介や、アケバノゾウの紹介がありました。
そして次のコーナーでは入間の歴史を紹介しているコーナーがあります。旧石器時代から現代まで入間の歴史が紹介されています。縄文式土器はかなりの数が修復されて陳列されていました。また、入間市が出来たのは1966年ということで、1966年に着目した展示もありました。この年は飛行機事故が多発したほか、自動車による交通事故も多発して、交通戦争と呼ばれていた時代だそうです。
そして、2階から1階へと降りていきます。1階の常設展示室では「茶の世界」というコーナーになっていて、中国から世界各地に伝わったお茶の歴史や文化などが紹介されています。中国やチベット、そしてイギリスでお茶を楽しむ光景が再現されていました。
本館から出て眺めの良い高台の方に行ってみました。周辺の立体地図もありますので、丘陵がどうなっているのかよくわかります。
このあと、併設されている「レストラン 茶屋町(ちゃやまち) 一煎(いっせん)」というレストランに行きましたが、少しエントリーが長くなってきたので、また次のエントリーで紹介します。とても美味しくて値段も手頃だったのでお勧めのレストランです。

公式サイトはこちらです。


























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