鶴見にある電気の史料館を一通り見た後、まだ時間に余裕があったので、横浜の街をドライブしつつ、横浜港シンボルタワーまで行ってみました。電気の史料館についてはこちらでレポートしています。(東日本大震災のあと、電気の史料館については閉館してしまいました)
横浜港シンボルタワーは本牧ふ頭のD突堤というところにあります。昭和61年の7月に完成しました。
カーナビに「横浜港シンボルタワー」で施設名検索をかけてみるとすぐに見つかりました。ナビの指示に従って運転します。本牧ふ頭に入ると、コンテナを運ぶトラックがとてもたくさんありました。やがて、埠頭の先端が近づいてくると、道が曲がるのですが、その曲がった先にはいくつかの駐車場の入り口があります。最初にある駐車場が釣りをする人のための駐車場になりますので、こちらは通り過ぎて、そのすぐ先にシンボルタワーに行くお客さんのための駐車場の入り口があります。
駐車場入り口にはコインパーキングでおなじみの装置がついていますので、駐車券をとって駐車スペースへと向かいます。しかし、この機械があるところからパーキングスペースまでがとても遠いです。道なりに進んでいくと、やがてシンボルタワーが見えてきて駐車スペースもありました。土曜日の午後に行きましたが駐車場は1/3ほどしかクルマが停まっていませんでした。
タワーの高さは48メートル、横浜港に出入りする船に情報や信号を送っているのだそうです。この日は「F」という文字が映し出されていました。Fの文字は1万5千トン未満の船は出入り自由ということを示しているのだそうです。タワーの方へと歩いていきます。高台の上にタワーはありますので、階段を上っていく形になります。タワーの1階まで行けば4階まで上るためのエレベータがありますので、こちらを使った方が良いかもしれません。
そして、タワーの4階部分からはデッキにも出ることが出来ます。
こちらからも、まわりがとてもよく見えます。
デッキからタワーを見上げると、高くそびえ立っています。
さらにタワーを上ってみることにします。特に入場料金などはいりません。ひたすら会談を上っていきます。かなり疲れつつ日頃の運動不足を後悔しながらも、何とか一番高いところに着きました。こちらには有料の望遠鏡なども準備されています。さすがに高いだけあって、なかなか眺めはいいです。
タワーのまわりは芝生になっていて、思い思いに休んでいる人がたくさんいました。この日は天気も良かったのでとても気持ちが良さそうです。
横浜周辺でちょっとした時間が出来たときにフラッと立ち寄るのに良い場所だと思います。駐車場の値段は3時間までは250円となっていました。
公共交通機関で行く場合は、横浜駅または桜木町駅から大さん橋経由の横浜港シンボルタワー行(横浜市営バス26系統)です。横浜駅前からは約40分で到着します。
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