7月4日(日曜日)に富士山スカイラインを通って、富士山の新五合目まで行ってみました。この日は朝から曇り空が広がっていて眺めはあんまり良くないはずですが、せっかく河口湖まで行く機会がありましたので、富士山新五合目にも寄ってみました。
富士山スカイラインは御殿場市と富士宮市を結ぶ周遊区間と富士山二合目から新五合目までを結ぶ登山区間の2つがあります。今回は東富士五湖道路を須走まで行って、御殿場方面側から富士山スカイラインに入りました。昔は有料道路だったようですが、1994年から無料開放されています。冬季には通行止めの期間があるほか、夏季の自家用車で混雑する期間はマイカーの規制が実施されます。
詳しい情報については、こちら(静岡県/富士山マイカー規制)で公開されています。
今回行った日はまだ7月4日でマイカー規制は実施されていませんでした。
この富士山スカイラインで行くことが出来る新五合目は標高が約2400メートルになっています。これは日本の中でクルマで行くことが出来る最高地点です。
富士山スカイラインは全線が2車線(片側1車線)で整備されていて、とても走りやすい道でした。途中、ヘアピンカーブが連続するところもありますが、道幅が広めに作ってあったので、特に走りにくいと感じる場面は無かったと思います。
富士山の新五合目が近づいてくると、カーブになっている部分にクルマを駐車させることができないように、工事用のフェンスが置かれていました。ちょっと走りにくかったですが、車が駐車されているよりはまだましです。そして、富士山新五合目までやってきました。道の両端が駐車スペースになっていて延々と続いています。
やはり、売店などがあるところに近い場所は混雑していて、売店から離れていくと空きスペースを見つけることができました。そこにラフェスタを停めて車から降りてみました。
急に高いところまで来たせいでしょうか、少し頭が痛いような気がします。まわりは霧がかかってしまっていて、どこもかしこも真っ白という雰囲気です。
また、麓とはまったく温度が違います。少し肌寒い程度の天候でした。一瞬、登山道の入り口付近だけでも味わってみようかなとも思いましたが、いつ雨が降り出すか判らないような天候でしたので、あまりたくさんは歩かないようにしました。
お土産屋さんをブラッと歩いたり、展望台から景色を眺めたりしていましたが、何しろ回りは真っ白で何も見えませんので、30分ほどで、また来た道を引き返しました。帰り道ではクルマの前を横切っていく鹿にも遭遇して、なかなか面白かったです。
富士山周辺ではのんびりと牧場を散策してみるのはいかがでしょうか。「まかいの牧場」というところはバイキングレストランも併設されていてとても良かったです。
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