群馬県の上野村にある国民宿舎やまびこ荘というところに行きました。関越道を本庄児玉インターチェンジでおりて、そのあとずっと国道462号線をひたすら走っていきます。途中、道の駅上州おにしというところがありましたので、休憩も兼ねて寄ってみることにしました。
道の駅を過ぎて下に行くスロープを下っていくと、駐車場があります。この駐車場、道の駅の駐車場としては不思議な感じがしたので、もともとは何があったのだろうとまわりを見渡してみると、古い小学校の木造校舎がありました。とても雰囲気の良い校舎です。旧譲原小学校です。
この小学校は明治7(1874)年に譲原村、保美濃山村、坂原村とが連合して設立された坂原学校から、翌8年に分離した譲原学校として開校しました。その後、学校自体は分離、合併、移転等を繰り返した後に、昭和50年に鬼石小学校との統合により廃校となりました。
そして、この駐車場になっているところは、もともとは小学校の校庭になっていたようです。
また、小学校の校舎の隣には、国指定史跡譲原石器時代住居跡があります。なんだかドームのような建物があるので、最初は倉庫かと思っていました。ところが近づいてみると、住居跡を守っている建物だということが判りました。
建物の中に入ると、案内音声が自動的に流れます。館内の中央には住居跡が公開されていました。
道の駅の館内に行ってみました。「三波石のふるさと」のようです。展示コーナーがありました。
そして、こちらが3D映画の上映をしているところです。「緑の石の伝説」という映画を上映しているようです。有料上映です。
2階には軽食を食べられるところやお土産屋さんがあります。食事のメニューは麺類が主体でした。
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