伊香保温泉と言えば石段と言えるほど、情緒のある特徴的な場所です。
伊香保の石段を散策した際のレポートはこちらにあります。
伊香保温泉の石段を下から登っていくと、右手に石段の湯という日帰り温泉施設が見えてきます。それを過ぎてしばらく登ると、同じ右手に足湯があります。2010年に開設されましたので、約5年が経過しています。
伊香保の足湯
こちらの足湯には黄金の湯が引き込まれていますが、無料で楽しむことができる足湯です。旅館 岸権というところが提供している足湯で、営業時間は午前8時から午後7時までと決められています。
お湯の色は黄金の湯の特徴でもある黄土色になっています。五分も入っていると、全身から少し汗が出てきました。足首までしかつかってないのに凄い効き目です。
こちらの足湯は「辰の湯」という名前が付いていて、お湯の出口には辰をかたどったオブジェがありました。石段街には干支にちなみ十二支のプレートが埋め込まれているのですが、岸権の干支は「辰」が割り振られていますので、辰の湯という名前になっています。江戸時代に岸権の館主が辰年になると関所において主をつとめました。
午後3時頃になると、石段街にも観光客が増えてきました。土曜日でしたので、これから旅館にチェックインする人が立ち寄っているようです。
キッチリと座ると14人程度は入ることができそうですが、常に結構混雑していました。
【2020/11/30追記】
伊香保石段街で1万球のイルミネーションが彩っています。伊香保温泉旅館協同組合の青年部が冬の石段街を多くの人に楽しんでもらうために8年前から行われています。
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