12月の土曜日にNEXCO中日本で実施していた「ゆるキャン△」のスタンプラリーに参加しました。「わくわくハイウェイ」というアプリをスマホにインストールすると指定された地点に行くとスタンプをもらうことができます。
ほったらかし温泉へ
この指定されたポイントの中に山梨市のほったらかし温泉があったので、身延町からの帰り道で寄ってみました。(作品の中では「ほっとけや温泉」となっています)
あっちの湯とこっちの湯の二種類があります。
名物 温玉あげ
今回は、ゆるキャン△の中でも登場した温玉揚げを食べてみました。温玉あげはひとつ150円です。
こちらは売店の自動券売機です。
こんな感じで出来上がったものが温められています。
ゆで卵が丸ごと揚げられています。黄身の部分はトロッとしていて抜群の食感でした。
閉まっていましたが、気まぐれ屋というお店で卵かけご飯を食べることもできるようです。
高台にあるので、甲府盆地の夜景が本当に綺麗に見えます。
こちらは2009年10月に訪問した際の入浴レポートです。
「ほったらかし温泉」で絶景の日帰り入浴
大月近辺で観光をしたあとに、まだ時間に余裕があったので、「ほったらかし温泉」に行ってみました。大月からはクルマで1時間ほどになります。甲州街道を甲府方面に走っていって、笛吹川フルーツ公園を目指します。
笛吹川フルーツ公園へ
一部のカーナビの地図では、この「ほったらかし温泉」の場所が間違って登録されているらしく、カーナビを信じて行くと違うところに連れて行かれてしまうことがあるようです。
笛吹川フルーツ公園のあたりまで行くと、「ほったらかし温泉」の道案内が出ていますので、この案内板を信じて行くと良いと思います。いったん、笛吹川フルーツ公園の第一駐車場の中を突っ切って、園内の道を使って山を登っていく形になります。
道も途中で細くなりますので対向車に気をつけつつ道を上っていきます。するとやがて、ほったらかし温泉に着きます。駐車場は舗装されていませんので、クルマが走ると土埃が舞い上がります。かなり広大な駐車場です。私が行った際にも1/3ほどは駐車場が空いていたと思います。
笛吹川フルーツ公園についてはこちらで紹介しています。
ほったらかし温泉
この「ほったらかし温泉」は平成11年に出来ました。海抜700メートルの場所にありますので、本当にすばらしい眺めです。
平成11年に出来たときには「こっちの湯」のみでの営業でした。その後、平成15年に「あっちの湯」も新しく出来ました。こちらは「こっちの湯」に比較して2倍程度の広さになっています。
ラフェスタを停めた後に建物の方に向かって歩いていくと、食事処や売店がありました。
あっちの湯とこっちの湯
そして、売店の横を通り抜けていくと、「あっちの湯」と「こっちの湯」の分岐点になります。
どちらに入るか悩んだときには、決定を助けてくれるツールも傍らに置いてありました。「さいころ」です。今回はサイコロは使わずに、2倍広いことが売りになっている「あっちの湯」に入ってみることにしました。初めての人には「あっちの湯」がやはりお勧めなようです。
あっちの湯の建物は質素なプレハブ風の建物です。そして入浴料は大人が700円、子どもが400円になっています。
自動券売機で入浴券を購入して受付の人に渡すシステムになっています。靴は棚に並べるようになっていて、男湯と女湯に分かれます。脱衣所には脱衣かごが置いてあります。貴重品を持ってきた場合には、100円のロッカーを利用します。こちらのロッカーは100円返却式ではありません。
そして、いよいよ浴室ですが、たくさんのカランと内湯のお風呂、そして露天風呂のエリアには、いくつもの浴槽がありました。特に浴槽によってお湯の種類が違うということはないようです。Phが10.1ということでしたので、どれだけ肌がヌルヌルするのか?と思っていたのですが、そんなにヌルヌル感はありませんでした。しかし、お風呂からあがった後も身体がほてった感じになります。かなり温泉の成分は強力な感じがします。
そして、何と言っても景色がすばらしいです。甲府盆地を見下ろすことが出来ます。ここから見る夜景は本当にきれいなのではないかと思います。
人気が出ているのがよくわかる温泉でした。
【2021/08/03追記】
ほったらかしキャンプ場がオープン
2016年に「ほったらかしキャンプ場」がオープンしました。標高700メートルの場所に位置していて、ほったらかし温泉から徒歩で数分のところにあります。
ほったらかし温泉と同様にロケーションが最高の場所にあり、晴れた日にはキャンプ場の全サイトから富士山や甲府盆地を一望できます。キャンプ初心者でも楽しめるように、フリーサイトや区画サイト、デッキサイトなど全部で9種類があり、一番手軽なのは小屋付きサイトになります。冷蔵庫やお手洗い、シャワーなどまで付いているので、荷物を最小限に抑えられます。
「ゆるキャン」でも登場
Amazonプライムビデオで「ゆるキャン」というアニメ作品を見ていると全体的に山梨県が舞台になっていて、この「ほったらかし温泉」も登場していました。
【2022/02/20追記】
スタンプラリーコンプリート
無事に期限までにゆるキャン△スタンプラリーをコンプリートしました。あとは景品が当たることを祈るのみです。
ほったらかし温泉再訪問
山梨市に行く機会があったので、ほったらかし温泉まで足をのばしてみました。三連休始まりの土曜日、午後4時半ごろに到着、大変に混雑していました。ちゃうど、これから夕陽が沈むので、夜景に切り替わる瞬間を見るにはちょうど良い時間帯だったようです。
いつものように売店で温玉揚げを購入して見晴台のベンチに座って食べました。
こんな感じで景色は最高です。
こちらが温玉揚げです。
温玉揚げは一つ200円、中身は半熟でトロトロ、外はカリカリの食感で少し塩味も効いていて最高に美味しいです。
ごちそうさまでした。
今回はほったらかし温泉には入らずに麓にある正徳寺温泉 初花に行ってみました。こちらの温泉、源泉が豊富に使われていて、「ぬる湯」の浴槽が大きくて最高に気持ちが良いです。また、うなぎ料理も楽しむことができる日帰り温泉施設でした。こちらで紹介しています。
【2024年1月6日追記】
土曜スペシャル 大久保川村の温泉タオル集め旅12弾!で登場
1月6日に放送された「土曜スペシャル 大久保川村の温泉タオル集め旅12弾!」は山梨県の富士見露天風呂の特集でした。そんな旅の出発点はフルーツパーク、最初にフルーツパーク富士屋ホテルのお風呂に入った後、ぷくぷく、そして、ほったらかし温泉で入浴していました。フルーツパーク富士屋ホテルのタオルはロゴなし、ぷくぷくはロゴがあったもののレンタルオンリーで対象外、そしてほったらかし温泉は200円で販売しているタオルにたくさんの文字とロゴが入っていました。この3つの温泉は徒歩で移動していたようなので大変だったと思います。
タクシーを電話で呼んで、待っている時間を活用して、ほったらかし温泉の売店では山菜蕎麦、舞茸天ぷら蕎麦、ぶどう酢、生ビール小を頼んで食べていました。ほったらかし温泉からはタクシーで約20分ほどの石和温泉に移動していました。
コメント
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