埼玉県の百観音温泉で日帰り入浴

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百観音温泉

幸手にある極楽湯に行ったあと、まだ時間に余裕がありましたので、東鷲宮駅の近くにある百観音温泉というところへ行きました。もともとは百観音堂があったところで、湧出したのは観音様のおかげということで「百観音温泉」と名付けられました。

こちらは、泉質が素晴らしいという話しを以前から聞いていたのですが、なかなか行く機会が無かったところです。埼玉県ではとても貴重な自噴源泉で57度という高温、豊富な湯量と3つ揃った源泉掛け流しの温泉です。(温泉は1998年に湧いたのだそうです)

極楽湯からはクルマで15分ほどで移動できました。

駐車場はかなり広いので、クルマはすぐに停めることができました。東鷲宮駅から徒歩3分という場所ではありますが、あまり駅前という感じではありません。

駐車場は何カ所かにあるようです。

百観音温泉の駐車場の案内図

玄関横には百観音温泉の案内がありました。

百観音温泉の案内

平日は朝8時から夜11時まで、土日祭日は朝6時30分から夜11時まで開店しています。日帰り温泉としては非常に営業時間が長いと思います。


玄関から館内に入って、受付で会計をしました。温泉コースと観音コースの二種類があります。どちらも3時間限定の利用になります。延長料金は1時間ごとに200円です。

大人 小人
温泉コース 700円 400円
観音コース 1000円 設定なし

【2022/01/06追記】現時点では大人800円、土日祝日は850円となっています。

温泉コースは入館料のみになります。そして、観音コースは入館料の他に管内着が付きます。以前は温泉スタンドがあったようですが、今は提供されていないようです。

まずはお風呂へと入ります。受付ではバーコードが付いたリストバンドを渡してくれますが、これは脱衣所のロッカーの番号とは無関係です。脱衣所のロッカーは空いている場所を使うことができます。100円玉返却式になっていました。

お風呂には、「阿弥陀の湯」と「菩薩の湯」の二種類があります。今回は男湯が菩薩の湯でした。

内風呂には、温泉浴槽、ジャグジー、水風呂、サウナがあります。そして、露天風呂には水深の深い立ち湯、そこからオーバーフローしたお湯が集まる露天風呂、打たせ湯、大型露天風呂があります。

露天風呂の一段高くなっているところの立ち湯は、非常に温泉の温度が高く、45度ほどありました。水風呂とサウナを往復したあと、こちらの浴槽に入ってみましたが、かなりの温度です。身体にかなり効く感じがありました。ここからオーバーフローした温泉は一段下の浴槽に注ぎ込まれています。こちらの浴槽はかなり広いので、温泉の温度は適度になっていました。

この浴槽がもっともたくさんの湯の華が舞っていたと思います。湯の華というと普通は白色系を思い浮かべるのですが、こちらの湯の華は茶色です。

百観音温泉の温泉分析表

泉質はナトリウム•塩化物強塩温泉です。

お風呂からあがったあとは、二階の大広間に行きました。こちらでは食事をとることも出来ます。

百観音温泉の二階の廊下

非常に強烈な温泉で、関東平野でこんな温泉があること自体が不思議な感じがしました。療養型天然温泉と宣伝をしていましたが、本当にその通りだと思いました。

【2015/03/23追記】

百観音温泉にはこの記事を書いて以来、まだ行くことができていません。最近、こちらの記事を見つけました。

♨温泉成分濃度が高く良泉として人気の東鷲宮の百観音温泉に行ってみた – drk7jp

私が行ったときと比べて、ずいぶん綺麗にリニューアルされているように見えます。高濃度炭酸泉も追加されていることが判ります。また機会を作って、百観音温泉に行ってみたいと思います。

【2015/08/02追記】

すでにこちらの温泉に行ってから3年が経過しました。とても良い温泉でしたが、残念ながら、まだ再訪できていません。温泉雑誌を読んでいると、2階にリクライニングルームと寝転び座敷が新設されたようです。また機会を作って行ってみたいと思います。

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