温泉博士の12月号についていた温泉手形を使って、埼玉県の久喜市にある、天然温泉森のせせらぎ なごみというところへ行ってきました。今回が始めての訪問になります。
普段であれば、久喜のインターまで、東北道を使って行くところですが、今回は一般道も空いていそうでしたので、節約をして、笹目橋通り、新大宮バイパス、国道16号とたどって、久喜へと向かいました。
こちらの開館時間は午前9時になっています。少し早めに家を出て、現地には午前9時30分ごろに着きました。駐車場は建物と道路を挟んだ向かい側にあります。とても広い駐車場ですが、すでに20台ほどのクルマが停まっていました。
入館料は大人一般700円、会員600円でした。
建物に向かい、受付を済ませて、お風呂へと向かいます。脱衣所は100円玉返却式のロッカーです。お風呂の方は内風呂に温泉浴槽と源泉掛け流しの浴槽、掛け湯、洗い場、そして、塩蒸し風呂があります。
この塩蒸し風呂はとても大きな蒸し風呂で、中央に長方形の蒸気の噴出口があり、その上に塩が盛られています。塩サウナというと、普通は身体に塩を塗りつけてはいるところを想像しますが、こちらは全く違います。
この蒸気の噴出口を取り囲むように、木製のベンチが置いてあります。このベンチの上にタオルをひいて座ります。タオルは塩釜蒸し風呂の入り口の横にあります。
塩釜蒸し風呂の中は、水蒸気が充満している他、温度も其れなりに高いです。室内にはテレビが設置されているのですが、少し離れるとテレビの映像が水蒸気で見えにくくなります。従って、必然的にテレビの画面が見える、テレビから比較的近い席に人気が集まります。5分も入っていると、全身に汗をかいてしまいます。かなり、効果がありそうな気がします。
水風呂は露天風呂のエリアにあります。四人ほどが入ることができるサイズです。こたらはキリッとよく冷えていて気持ちが良かったです。
露天風呂のエリアには温泉の岩風呂、壺湯のほか、香り風呂というのもありました。こちらはガラス張りの空間になっていて室内にはグレープフルーツの香りが充満していました。
また、横には砂むし風呂の建物があります。こちらは別料金(大人一般700円、会員600円)となっており、今回は利用しませんでした。この料金で20分間利用することが出来るようです。
温泉の泉質はナトリウム塩化物泉です。
確かによく暖まる温泉でした。
洗い場には三本のシャンプー類が置いてあるのですが、表示が消えてしまっていて、どれがシャンプーでどれがリンスだかわからなくなってしまっていました。かなり、今ひとつです。
二階には食事処のほか、休憩処があります。こちらの休憩処は男女別に部屋の中が仕切られています。通常であれば、男女兼用と女性用に区切りますが、こちらは、男性と女性で完全に区切ってしまっているのが特徴です。男女ペアで来た人のことはあまり考慮していないようです。
休憩処でしばらく休んだあと、食事処へと行きました。食事の様子は次のエントリーで紹介します。
温泉博士の2014年6月号を使って、森のせせらぎ なごみに行きました。前回来てから1年以上が経過しています。
日曜日の朝10時30分ごろに着きましたが、駐車場も館内もまだ空いていました。
消費税が上がった関係で値上げされています。
内湯にあるドーム型の蒸し風呂は、やはりこちらの施設の特徴です。今回、朝いちばんに入った段階ではそんなに熱くなかったのですが、次第に蒸気の量が増えて行き、熱くなりました。蒸気が充満して来ると、端っこに設置されているテレビの映像が見えにくくなることはやはり難点です。
お風呂から上がった後は二階の休憩室に行きました。
のんびりと横になることができました。
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