安曇野の大王わさび農場を見学した後、クルマで5分ほどのところにある、安曇野わさび田湧水群公園というところに行きました。クルマは3台分くらいの駐車スペースがあります。
安曇野市の案内図には「わさび田湧水公園」と書かれていましたが、憩いの池とも呼ばれているようです。
周囲は住宅地なのですが、水がわき出る場所とその下流の池の周りはそのまま自然が残されています。
こちらが憩いの池です。
水は本当にきれいに透き通っています。あまりにもきれいなので、水の中の栄養分も少ないのかもしれません。水草もありませんし、藻なども生えていません。ただ、魚が1匹だけ悠然と泳いでいました。食べるものがないので、たいへんなのではないかと思います。
こちらが付近の案内図です。
安曇野のこの地になぜわき水が出てくるのかが解説されていました。
ここが水のわき出す場所になります。何となく下から上にわき出るイメージがありますが、こちらはたくさんの水が流れ出てくるイメージです。
この水は見た目はきれいではあるのですが、飲むことはできないようです。
この水が流れてくる方向を見ると、上に道路がありました。
道路の向こう側はグラウンドです。グラウンドの下を地下水が流れているようです。
どんどん水が流れていきます。
名水100選に指定されています。
池の中からも空気の泡が次々に出てきている場所がありました。至る所で、水が湧いているのかもしれません。
大王わさび農場でもいかにも安曇野という雰囲気を十分に味わうことができるのですが、こちらの「わさび田湧水公園」も穴場ではないかと思います。
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