美瑛の白金にある「青い池」付近を散策

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今回、美瑛や富良野をまわる機会があったので、青い池というところまで行きました。上川郡美瑛町白金の美瑛川左岸、標高約500メートルの場所にあります。十勝岳の麓に湧く白金温泉からは約2.5Km北西の地点に当たります。

飛行機がお昼らぐいに旭川空港いて、レンタカーで回ったので、小回りが利いたのが良かったです。

駐車場に車を停めて青い池へと歩きます。駐車場には普通車100台、バス10台が停められるのでかなり大きいです。(平成30年10月12日には新駐車場がオープンして、乗用車270台、大型車17台が停められるようになりました)

白金青い池には固定電話がないため、カーナビに登録する際には道の駅びえい「白金ビルケ」(0166-94-3355)またはMAP CODE 349 568 888の登録が良いです。

駐車場からは徒歩5分程度で池が見えてきます。

池に近いところにも遊歩道があるようですが、そちらは通行禁止になっていました。

こちらは自然にできた池ではありません。1988年12月に噴火した十勝岳の堆積物による火山泥流の災害を防ぐために、美瑛川の本流に複数の堰堤を作りました。この堰堤のひとつに水がたまって出来上がった池です。

北海道開発局が1989年6月に着工し年末に完成しました。こちらに水が溜まって周囲に自生していたカラマツや白樺などはそのまま立ち枯れてしまいました。この付近の湧き水に水酸化カリウムなどの白い色の微粒子が含まれています。これが美瑛川本流の水と混ざることでコロイドが生成されて美しい青色に見えると言われていることがWikipediaで紹介されていました。

青い池  

こちらの写真はアップル社が2012年7月に発売した「OS X Mountain Lion」に付属していた15種類の壁紙のひとつに、この青い池の写真が使われています。

        


      

青い池が青く見える理由も説明されています。

 

  

【2019/07/17追記】

平成30年度は11月1日から翌4月30日までの期間にわたってライトアップが行われました。日没あたりの時間帯から午後9時にわたってライトアップが行われました。35基のLED照明で照らされた池とカラマツの立ち木が暗闇の中で浮かび上がり、非常に幻想的な光景が目の前に広がったようです。照明のパターンも色々と仕込まれていて、10分間で一連の構成が表現されるそうです。

今度は冬の期間の夜にぜひ行ってみたいです。

 

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【2020/06/01追記】

北海道美瑛町は2020年4月1日から青い池駐車場を有料化しました。二輪自動車が100円、普通自動車、小型自動車、軽自動車が500円などとなっています。町民や町内観光事業者などは2021年3月末までは駐車料金の免除措置の対象になります。利用できる時間帯は、5月から10月までは午前7時から午後7時まで、11月から4月までは午前8時から午後9時半までとなっています。ライトアップの有無などでも利用可能時間が変わる可能性もあるので、利用前に確認をお願いします。

 

 

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